TOEIC900点集団がやっている4つの勉強法

2015年9月10日 11時40分

From 中谷

TOEICで900点というのは満点が990点なので「ほぼ満点に近い」というスコアです。

「そんなスコア、留学経験のある人やネイティブ並みに英語力がある人じゃないと無理なんじゃ。。。」と思うかもしれませんが、そんな事はありません。

どんな勉強でも「壁」というのがありますよね?TOEICでもスコアの壁というのがありますが、この壁を超える、そして越えられる勉強をすれば「無理なんじゃ。。。」と思っていた900点台を取る事が可能になってきます。

<目次>
1.TOEIC600点台の壁から各々の壁を乗り越える勉強法
2.週末にまとめてではなく、30分などの短時間でも毎日コツコツ
3.TOEICの勉強でなんとなく分かるではなく「キチンと分かる」に。
4.意外と誰もやってない、けど近見な勉強法

1. TOEIC600点台の壁から各々の壁を乗り越える勉強法

TOEICのスコアは10点から990点までで、大学を卒業したばかりの人が受験した場合だと平均が300~400点台といわれています。そこでまず目指すのが600点、英検でいうと2級くらいのスコアです。
 
この600点台のスコアの壁を超えるには「単語」と「文法」という基本中の基礎をしっかりと固める事です。というのも大学を卒業したばかりとはいえ、600点以下のスコアの場合
TOEICの問題を解く為の単語力や文法力というのが、かなり不足しているといえるからです。
 
そこでオーソドックスな方法ですが、単語や文法のテキストを1冊に絞って何度も徹底的に解いて、基礎を身につけましょう。
 
600点台を取れるようになったら、次は730点です。単語や文法といった基礎が身につくと少しTOEICに慣れた感じといっていいでしょう。ただ慣れただけでは900点台を狙えませんし、730点の壁は超えられません。
 
730点の壁を超えるには「多くの問題を解く」そして「苦手分野の克服」です。
600点台の1冊に絞って何度も徹底的に解くのとは違い、730点の場合は公式問題集などを使って「TOEIC模試」のような形で、出来るだけ沢山の問題を解きましょう。
 
多くの問題を解く事で、色々な出題パターンを知る事が出来ます。
 
そして900点台を目指すなら、この段階で苦手分野にも挑戦して苦手克服&更なるスコアアップを目指しましょう。
 
この600点、730点、800点台の3つの壁は、300点~400点台の人でも超えやすいのですが900点となると、何度も問題を繰り返したり、苦手分野を克服したりというのだけでは取る事ができません。
 
そんな900点台の壁を越えるのに必要となってくるのが「質」です。
 
それまでは具体的な壁を越えるポイントがあったのですが、900点台をとるには自分がクリアしてきた壁で勉強した問題などを、再度見直して回答以外の部分でも「こういう問題なら、こんな質問になるかも」という考え方を持ち、多方面から問題を捉えるという考え方が必要になってきますが、この技を身につけたら900点という満点に近い高得点を取れる可能性が夢ではなくなってきます。

2. 週末にまとめてではなく、短時間でも毎日コツコツ

TOEICで900点を取りたいのであれば、短時間でも毎日コツコツと勉強していくのがカギとなってきます。
 
学生でも社会人でも、資格の勉強となると「週末にまとめて」というパターンな方がいらっしゃるのではないかと思います。
 
これは900点を取りたいのであれば、余りおススメしない勉強法です。
 
なぜかというと、週末にまとめてすると恐らく記憶として残っているのはよくて水曜日くらいまで。
 
次の週末まで残っている確率は、かなり低いからです。
 
実は私も週末にまとめて勉強するタイプだったのですが、週末に前の週末の記憶が残っていたということはあまりなく、翌週に前の週の復習から勉強が始まってしまい、結局なかなか勉強が進まないというジレンマに陥ったことがあります。
 
このジレンマを解決するには、30分でも1時間でも毎日コツコツ勉強することです。
 
このやり方の場合、短時間で集中力が切れないというメリットだけでなく、ちゃんと頭に勉強したことが残っている確率が高いというメリットも実感できました。
 
私は社会人になってからTOEICを受験したので、例えば「会社の昼休みは単語を30分覚える」、「帰宅後に1時間、文法の勉強をする」というように取れる時間によって勉強内容を変えていました。
 
こうするとメリハリがつくので、30分や1時間といった短時間でもしっかり集中して勉強する事ができました。
 
コツは「決められた時間以上はしない」です。これはメリハリをつけるためでもありますが、集中力を切らさないことと毎日続けるためでもあるので、私は携帯のアラームをセットして「鳴ったら終わり」とキッパリ止めていました。

3. TOEICの勉強でなんとなく分かるではなく「キチンと分かる」に

TOEICの勉強で「何となく分かる」というのでは、900点という高得点のスコアを得るのは難しいものです。
 
例えば、リスニングの勉強では、内容を「何となく分かる」というレベルではきちんと理解してできていないため、せっかく点数を稼ぎやすいリスニングでもったいない結果になります。
 
また「何と言っているか分からない」音声を何度も聴くというのも、結局は分かってない状態のままなので、言い方は悪いですが効率が悪い勉強といえます。
 
リスニングの勉強の基本は「何を言っているか理解する」という点なので、何を言っているのか理解できているものを何度も聴く方が、効率がよく「質」にもこだわった勉強になります。
 
これと同じなのがリーディングです。リーディングも何が書いてあるのか分からないものを読んでも、混乱してしまうだけなので自分が読んで理解できるものを何度も読んで「読解力」を上げていった方が、リーディングで点数を取る時に役に立ちます。
 
このリーディングでの読解力をつける方法として、私がよく使っていたのは本屋さんで売っている英語学習者向けの薄いタイプのテキストです。
 
薄いから途中で挫折することがあまりないし、短時間で集中的に勉強するには量も手頃ですよ。

4. 意外と誰もやってない、けど身近な勉強法

これは例えばですが、外国語学科の学校や会社でTOEICの受験を推奨しているところだと自分以外にもTOEICの勉強をしている人が沢山います。
 
そんな人の中にはあなたよりも早く、または大幅にTOEICのスコアアップした人がいると思います。
 
もしそんな人が周りにいたら、一度「どんな勉強法をしたの?」と聞いてみましょう。
 
自分とは違ったTOEIC勉強法を知る機会にもなるので、勉強の幅が広がる可能性があります。
 
そうなるとあなたが思っていたよりも高いスコアや、900点を取ることが出来るかもしれません。
 
これは参考までにですが「社内での公用語を英語に」と掲げている楽天さんではTOEICで大幅にスコアアップした勉強法を社内で共有しているそうです。
 
社内でこういう風に共有しているのであれば「勉強しなきゃ」というプレッシャーも出てきますが、「あ、こんな勉強法もあるんだ」という新しい発見がありますよね。

まとめ

最初にお話しましたが990点が満点のTOEICで900点というのは、ほぼ満点に近いといえるので、テクニックがしっかり身についていないと取ることはできませんし、その前の壁で止まってしまうかもしれません。
 
けれど少しずつでも基礎を固め、苦手を克服すればテクニックは身についていきます。
 
TOEIC900点の道は長いかもしれませんが、毎日短時間でも集中して勉強していけば道は開けます。ゴールもだんだん近づいてきますので諦めないでコツコツ続けてくださいね。
 
追申:
もし、あなたが英語力を活かして翻訳者になりたい、という場合には
こちらの教材が参考になると思います。
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