『研究者のための英語プレゼン上達講座』のコース選びに迷ったら

2015年9月1日 12時03分

『研究者のための英語プレゼン上達講座』には

1 入門コース
2 基礎コース
3 応用コース

の3つがあります。

3つとも国際会議や学会で英語でのプレゼンテーションを控えていて、きちんと勉強したいとお考えの方のために企画した講座です。

『研究者のための英語プレゼン上達講座』の詳細をご覧になるにはここをクリック

少しでもご興味がある場合には、入門コースを無料でお試しください。
在庫に限りはございますが、入門コースの65分の講義を収録したDVDを無料でプレゼントさせていただいています。

もし、「英語でのプレゼンテーションスキルを向上させたいとか」「プレゼンテーションに必要なスキルや構成の仕方をきちんと学びたい」とお考えでしたらきっと楽しんでいただけると思います。

送料も現在は弊社が負担しておりますので、ノーリスクで入門コースを試すことができるのでおすすめです。
入門コースはすでに300名以上の研究者の方が受講されています。
なお、入門コースをご覧になった方からよくいただく質問に、「講座に興味があるけど、基礎コースにしたほうがいいのか、応用コースにしたほうがいいのか悩んでいるんです」というものがあります。

とても多い質問なので、間違いなくご自分にあったコース選びができるようにいろいろと考えてみました。
本日はコース選びのための判断基準についてご案内させていただきます。

その前に、基礎コースと応用コースのカリキュラムの違いをご説明させていただきます。

きっと違いをご理解いただいてからのほうが、より適切に判断していただけるのではないかと思います。
 

基礎コースで学ぶこと

【Lesson 1 「効果的なプレゼンテーション」とは?】
どんなポイントを押さえればあなたのプレゼンがよくなるのかを学びます。
目的に合わせたトピックとコンテンツの選び方、キーポイントはいくつに絞るべきか、英文のリズム(Stress & Unstress)のつけ方、通じる発音を身につけるためのポイント(Volume、Pitch、Rateなど細かく練習します)

【Lesson 2 聞き手に伝わる英語プレゼンの組み立て方】
プレゼンの良しあしを決める重要なポイントです。効果的に研究成果を伝えるための構成の仕方を学びます。
プレゼンの構成の重要性、プレゼンの3つの型、アウトラインの書き方、便利なフレーズ、発音練習(Sentence stress:キーワードを的確に伝える)、アイコンタクトのコツ

【Lesson 3 情報提供型のプレゼンをマスターする】
情報提供型のプレゼンの実践トレーニングです。
情報提供型のプレゼンを行う際のポイント、やってはいけないこと、定義づけに関する便利なフレーズ、イントネーション、英会話のちょっとしたコツ、立ち居振る舞いのNG集

【Lesson 4 デモンストレーション型のプレゼンをマスターする】
デモンストレーション型のプレゼンの実践トレーニングです。
プレゼンに含めるべきコンテンツ、デモの各ステップを紹介する際の便利なフレーズ、構成の仕方、発音の注意点(Stressの置き方で意味が変わるケース)、プレゼンで活躍する小物の使い方

【Lesson 5 説得型のプレゼンをマスターする】
聞き手を説得するためのプレゼン技法の実践トレーニングです。
説得するためのトピックの選び方、構成の仕方、説得型のスピーチ、反論処理、クロージングの仕方、便利なフレーズ(背景、持論の展開、反対意見の紹介の仕方)、発音練習(R & L)、ハンドジェスチャー(情熱的で派手なジェスチャーのほうがよいと思っていませんか?じつはそうとは限りません。日本人に適した使い方を学べます。)

【Lesson 6 オーディエンスをひきつけるIntroductionの作り方(ファイナルプレゼン準備#1)】
イントロしだいで、オーディエンスはあなたのプレゼンの続きを聞きたいかどうか決めます。もっとも重要なポイントを学びます。
イントロのよくあるNG、優れたイントロに必要な4つのポイント、オーディエンスの関心を引く方法、ラポールの作り方、イントロの構成、便利なフレーズ、リスニング力の強化、流暢に話すための3つのコツをマスターして頂きます。

【Lesson 7 ロジカルで説得力のあるBodyの組み立て方(ファイナルプレゼン準備#2)】
優れたプレゼンにするためのBodyの組み立て方を学びます。
説得力のあるBodyに必要な3つの要素、Bodyの構成の仕方、効果的なSupporting detailsの使い方、パラフレーズ、発音&リスニング(リンキングのエクササイズ)、プロらしく見せるボディランゲージのノウハウをお伝えします。

【Lesson 8 明確なスピーチでパワフルにプレゼンを締める(ファイナルプレゼン準備#3)】
パワフルにクロージングするために必要な要素とテクニックを学びます。
パワフルなConclusionに必要な3つの要素、印象に残るconclusionにする方法、Conclusionの構成の仕方と便利なフレーズ、発音&リスニング(リダクションのエクササイズ)、プレゼン中にやってはいけない動作を指導します。

【Lesson 9 檀上で慌てないですむ!質疑応答の準備法と困ったときの対処法】(ファイナルプレゼン準備#4)
質疑応答は特に苦手意識の多いセクションです。ここの事前の準備の仕方と答えられないときの対処法を学びます。
質疑応答に関する4大トラブルと対応策(何を質問されるかわからない、答えがわからないなど)、質疑応答で使えるテクニックをすべてお伝えします。

【Lesson 10 プレゼン本番に備える(ファイナルプレゼン準備#5)】
プレゼン当日に行うこと、緊張への対処、発音のトレーニング、プレゼンチェックリストといった堂々と檀上に立つために準備すべきことと、今までの講義内容をあなたに落としこんでいきます。

応用コースで学ぶこと

【Lesson 1 視覚資料を上手に使いこなす(子音:s & sh, b & v)】
スライドの役割、効果的なプレゼン準備の進め方、発音練習
課題1: Informative Speech(ミニプレゼン/5分)

【Lesson 2 聞き手に意図が伝わるパワーポイント資料の作り方】
パワポ資料の使い方、効果的なスライドの作り方
課題2: Give an Informative Presentation(ミニプレゼン/5分)

【Lesson 3 資料作成での注意点(パワーポイント資料)】
パラフレーズのトレーニング、日本人の苦手な発音練習
(母音:æ, ʌ, & ɑ)
課題3: Add a Quote and Paraphrases to Your Informative Speech(ミニプレゼン/5分)

【Lesson 4 図やグラフなど数値を英語で説明するときのポイント(パワーポイント資料)】
数字にまつわる表現、図やグラフを効果的に説明するフレーズ、デザインの注意点
  課題4: Present Numerical Information(ミニプレゼン/5分)

【Lesson 5 視覚資料のまとめ】
パワーポイント資料に関する7つのアドバイス、写真・ビデオなどの使い方
日本人の苦手な発音練習(母音:oʊ & ɔ)
  課題5 Part I: Watch TED Talk Presentations
  Part II: Case Study #1(ミニプレゼン/5分)

【Lesson 6 ケーススタディ#1(Information Science)】
事例分析、改善点の確認、日本人の苦手な発音練習(母音:i & ɪ, u & ʊ)
課題6: Case Study #2(ミニプレゼン/5分)

【Lesson 7 ケーススタディ#2(Biological Sciences)】
事例分析、改善点の確認、リスニング・スピーキングエクササイズ
課題7 Part I: Case Study #3
      Part II: Pronunciation Practice(発音矯正/5分)

【Lesson 8 ケーススタディ#3(Materials Science)】
事例分析、改善点の確認、英会話のトレーニング
課題8: Prepare for the Final Presentation(アウトラインの提出)

【Lesson 9 効果的なポスターセッションにするための6ステップ】
時制の使い分け、注目を集めるポスターの設計、ポスターのコンテンツ
課題9: Prepare for the Final Presentation(ミニプレゼン/8分)

【Lesson 10 明日すぐに使えるポスターセッションテクニック】
ポスターセッションでの対応の手順、便利なフレーズ集、スモールトーク
課題10: Final Presentation(ファイナルプレゼン/20分)


 

基礎コースと応用コースの違い

上記のように各講義で扱っている内容が基礎コースと応用コースでは、当然のことですが異なります。

端的に言えば、基礎コースでは、視覚資料を使わずに、スピーチ力とプレゼンの内容の構成力・企画力を向上させることに重点的に取り組みます。

一方、応用コースでは、基礎コースで学ぶようなスピーチ力と構成力をすでにお持ちの方を対象に、視覚資料の効果的な組み込み方やポスターセッションでの対話の仕方、実際の研究発表資料を用いたケーススタディに重点が置かれています。

基礎コースにしようか応用コースにしようか迷っていらっしゃる場合には、視覚資料がない状態(もちろんスクリプトもなし)で20分以上英語でスピーチをよどみなく行えるかどうか、という基準をひとつの目安にしていただくのがよいかと思います。

TOEICのスコアでおおまかな基準を教えてほしい、というリクエストもいただいているのですが、TOEICのスコアにはスピーチ力のレベルもプレゼンの構成力のレベルも反映されにくいと弊社では考えているため、上記の「視覚資料なしで20分以上の英語のスピーチをよどみなく行えるかどうか」を判断基準にしていただいたほうが、判断を誤るリスクが小さいと思います。

また、一番よいのはKeiko先生とのお試しスカイプレッスンを受けていただくことです。
レッスンの際にKeiko先生が的確にあなたにマッチしたコースをおすすめしてくれます。

このレッスンは人気があるのですが、対応できる人数に限りがあるため、ホームページではご案内できない状況です。

まずは入門コースでKeiko先生のレッスンがどのようなものかご確認いただき、「この先生に習ってみたい」と感じられた場合には、ぜひ「Skype体験コース」で実際にレッスンを受けてみていただきたいと思います。

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Skype体験コースの活用法

スカイプ体験コースは、リクエストに応じて完全にカスタマイズされたレッスンを行います。

発音が苦手な方は発音矯正をみっちり行ってもよいですし、直近の口頭発表のリハーサルに活用していただくのも効果的です。
また、質疑応答の練習にしていただくこともできます。

人気のレッスン内容トップ3をご紹介します。

1 1分間の自己紹介づくり
2 発音矯正・ジェスチャー指導
3 プレゼン練習・リハーサル

そして、最後に、基礎コースか応用コースどちらがよいと思うかKeiko先生に確認すれば、的確なレベル判定も受けられるので非常に効果の高い内容になっています。

国際会議や学会で口頭発表の機会がある方で、もっとプレゼンのスキルを上達させたい、スマートなプレゼンができるようになりたい、という場合には、まずは入門コースをお試しください。

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