「英文ライティングのヒント」(2015年秋号)をお届けしています

2015年12月1日 13時43分


ライティング講座の講師を務める、Bobさんによる「英文ライティングのヒント 」(2015年秋号) を、
現在研究者のお客様へお届けしています。

この「英文ライティングのヒント」(QUARTERLY REVIEW:通称QR)は、日本人が英語論文を書く際に、
ついやってしまいがちなミスや、よくある質問など毎回3つ取り上げ、
Bobさんが英語でわかりやすく説明してくれます。

英語で書かれているので、初めはとっつきにくく思うかもしれませんが、
読み始めると意外とスムーズに理解できると思います。

辞書や参考書でも載っていないような、細かなことも事例を挙げて取り上げているので、
これを見て「なるほど!」という新しい気づきが、きっとあるはずです!

それでは、今回の3つのテーマを簡単にご紹介いたします。

1. (1) Increases or rises? Expressions referring to quantitative changes

量の変化を表現する時に、increaseかriseかそれとも… どの表現がよりふさわしいかを取り上げています。
表現を使い分けることで、英文ライティングでよく指摘される、
同じ単語の繰り返しも避けることができそうです。

2. (2) Watch out for the difference between used in and used for.

used in とused for の違いを解説しています。
明確な使い分けが出来るということで、一度理解してしまえば、間違いをなくすことができそうです。
なんとなく使っていた方は、必見です!

3. (3) Some hints on citing the names of authors

論文本文で、著者名を挙げるときのレアケースについて。
family nameが同じで、別の著者による2つの文献を引用するとき、本文でどのように書くべきか。
また、引用する論文に3名以上の著者がいる時は?
こんなケースはめったにないかもしれませんが、今後このようなケースが出てきた時に、
お役立て頂けると思います。

研究者の方へ無料でお送りさせて頂いています。
ご興味がある方は、こちらからぜひご登録くださいませ!

さて、今日から12月に入りましたね。
秋号をお送りするのが大分遅くなってしまいました。
「英文ライティングのヒント」は年4回発行していますので、次回の冬号は 2月ごろになるかと思います。

秋は過ごしやすくて良い季節ですが、期間が短いような… もっと秋を満喫したかった気分です。


 

 

「英文ライティングのヒント」(vol.20)をお届けしています

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