相手の質問の内容が聞き取れない、聞き取れてもまともに英語で回答できないことが悩みでした。国際会議のポスターセッション、口頭発表で流暢に自分の研究内容を紹介したり、質疑応答もスマートに行いたいと思い、受講しました。
相手に理解してもらってはじめてプレゼン、会話なんだ、という点、それを養うためのメソッドは目から鱗でした。
英語に限らずプレゼン能力を養うためには何をどうしたら良いか、というポイントを理解できたことは、今後の私の研究者(&社会人)としての大きな収穫だと感じています。

基礎コース 第1期生 松本 裕之 様



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受講生の声:基礎コース 第1期生 松本 裕之 様

【質問1】基礎講座を受ける前は英語のプレゼンに関してどんな悩み(不安や解決したい課題)がありましたか?

【回答1】
国際会議のポスターセッション、オーラルプレゼンテーションで流暢に自分の研究内容を紹介したい、質疑応答をしたいという課題(悩み)がありました。

特に、相手の質問の内容が聞き取れない、聞き取れてもまともに英語で回答ができない(何度かやりとりして何とか聞き取ることができ、片言で回答ができるレベル)、ということを解決したいと思い、本講座を受講しました。

 

【質問2】受講の決めてとなったのは、どんな点でしたか?

【回答2】
事前に無料のDVDを拝見して、自分に足りないのは英語力だけでなく、相手に自分の発表内容を理解してもらう“プレゼン力”だということに気づかされました。

本講座(Keiko先生)はその点をすごく強調しており、プレゼン力(相手に理解してもらうこと)を上げるためのメソッドをいくつかのパートに分けてレッスンするという点が受講の決め手となりました

 

【質問3】実際に受講して、英語のプレゼンに対してどんな変化がありましたか?

【回答3】
1つ目としては、当たり前といえば当たり前ですが、プレゼン力を養うための本講義の内容を“実践すること”が如何に難しいか、如何に日々トレーニング(練習)することが大事か、ということを認識できた点です。

先生の講義(動画)を聴講したその時点では、何となく各Lessonのポイント、意図を理解できた気になってしまうのですが...

実際に各Lessonでだされた課題を動画撮影して提出すると、その理解が如何に誤った解釈だったか、講義で意図された項目に答えられていなかったか、先生からのきめ細やかなご指摘、アドバイスで良く理解できました。

これは英語プレゼンだけに限らず、普段当たり前に行っている日本語でのプレゼン、日々の他人との会話、自分の仕事の進め方などにも当てはまることだ、とつくづく感じています(相手に理解してもらってはじめてプレゼン、会話なんだ、という点、それを養うためのメソッドは目から鱗でした)

2点目としては、本受講が自身の研究分野に関する専門用語の発音、イントネーションなどを再度確認できる良い機会になったということです。

日本語英語の発音が相手(native speaker)に伝わらない、ということを何度か経験していましたので、これらを矯正する方法が理解できたということは、自分にとって大きな前進だと考えます。

国際会議などでも、割とご高名な先生、日本でもトップレベルの企業の研究者の方々が、非常に単調な語り口で、日本語英語の発音でプレゼンしているのを良くみかけ、残念に感じることがあります。

一方、私の個人的な印象かも知れませんが、中国人は非常に流暢に、かつ自分の強調したいポイントに的を絞ってプレゼンするのが上手な民族だと感じていました。

これは単なる民族性の違いだけかも知れませんが、本講義では文章全体で強調すべき点、逆に弱めるべき点などのポイントを解説して下さるので非常に参考になりました。

3点目として、Keiko先生との文章のやりとりは基本英語となるので、必然的に英語文章の読み書きする場面があり、その能力もある程度養われるということです。

但し、プレゼンする内容を事前に文章に起こしてはいけない(棒読みになってしまうため、自分の言葉で発表をする能力を養うため)というルールがあったので、その点はチャレンジングでした。


 

【質問4】実際に基礎講座を受講してみていかがでしたか?良かった点、改善してほしい点等を教えてください。

【回答4】
良かった点は上記の通り。

単なる英語発表の練習講座というだけでなく、「プレゼンテーションとは何ぞや」という根本的な気づきを与えてくれた、という点です。

要望事項としては、ある一定以上の英語スキル、例えば、TOEIC 何点以上とか、最低●●レベルの会話力を有すること、などのある程度の“参加条件”を設けて欲しい、ということが挙げられます。

折 角参加したのになかなか講義についていけない、英語プレゼンとは言ったものの、そもそも英語で話す機会がほとんどなく、自分の研究内容、講義でだされる課 題をスラスラと頭で考えただけで英語にできない、という人(つまりは私)もいると思いますので(このため、課題提出に非常に時間を要し、先生には大変ご迷 惑をお掛けしました)。

もう一点としては、当初、パワーポイントのスライドを使いながらのプレゼンレッスンだと勝手に思い込んでいたのですが、実際にはTEDのような真のプレゼンテーション(スピーチ)形式でしたので、戸惑った点が挙げられます。

無 論、後者の形式でトレーニングを積めば、パワーポイントでのプレゼンも容易くこなせるようになる、という点は理解できるのですが、この点も事前にアナウン スがあれば良いかなぁと思いました(締切後に急いで申し込んだので、私が読んでいなかっただけで、事前説明があったらごめんなさいです)。
 
事務局より補足説明
貴重なご意見をお聞かせくださり誠にありがとうございました。
松本さまよりご指摘いただいた参加条件(英語力のレベル)については、現在、入門コースの講義を無料でお試しいただく機会を設け、英語での講義についていけるかどうか、実際に体験してからご判断いただけるようにいたしました。

また、コースの詳細で触れておりますが、念のため説明させていただきますと、基礎コースは視覚資料を使わずに、徹底的にスピーチ力を鍛えることに重点を置いています。
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パワーポイントなどのスライドを使用してのレッスンをご希望される方は、応用コースをご検討くださいませ。
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【質問5】最後に、Keiko先生へメッセージをお願いします。

【回答5】
Keiko先生

できの悪い生徒で先生には大変ご迷惑をお掛けしましたが、英語に限らずプレゼン能力を養うためには何をどうしたら良いか、というポイントを理解できた点は、今後の私の研究者(&社会人)としての大きな収穫だと感じています。

この講座が終わってしまうと課題を提出する機会もなくなり、英語でプレゼンをする機会も激減してしまうのですが、先生がおっしゃったとおり、英語プレゼンの上達には近道なし、一朝一夕に養われるものではないことを常に認識しながら、自己研鑽に励んでいきたいと思います。

具体的には、NHKのラジオ英会話(以前ご質問頂いたとおり、講師は未だKen Toyamaです)、入門ビジネス英語、実践ビジネス英語を行っております。

将来的な英語圏での海外勤務も視野に入れて(あるかは不明)、本講座を受講したのですが、何かにつけて英単語を調べるようにしたり、積極的に海外メーカーに製品の問い合わせをしたりと、日々私なりの努力をしております。

また先生の講座を受講できるチャンスがめぐってきましたら、是非ともご指導を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。

最後に、ご子息が無事に誕生されましたこと、大変喜ばしいことです(私事のようによろこんでおります、きっとかわいい赤ちゃんなのでしょうね)。

皆様のご健康とご多幸を祈念しております。

松本 裕之

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