ご紹介の方が多い理由は、多くの研究者様が論文の翻訳、あるいは、英文校閲の外注先についてお困りだからです。
なかには、「初めて依頼するからどういうふうに頼めばいいのかもさっぱりわからない」という方もいらっしゃいますが、
それよりも多いのは「現在の取引先の翻訳会社に満足していないから」という方です。
「どこかいい翻訳会社知らない?」とご同僚やご友人に聞き、その際に当社を紹介された、というケースがほとんどです。

大量案件を短納期で仕上げるためには、下調べの時間や試行錯誤を繰り返し、品質を向上させるための時間、品質管理者による裏付け調査の時間、ネイティブのEnglish Editorとのやり取りの時間、最終的な訳文に仕上げるためのブラッシュアップの時間のどれかを削らなければなりません。
私たちは、短納期の大量案件には対応できませんが、翻訳コーディネーターが中心となり、
・プロの英訳翻訳者として適切なトレーニングを受け、論文翻訳の実績が豊富な翻訳者
・ジャーナル投稿を専門とするネイティブのEnglish Editor
・裏付け調査のスペシャリストである品質管理者
を1つのチームとし、どんなに小さな案件にも翻訳のプロフェッショナルとして4人のチームで取り組みます。
それは、Abstractのような200単語以下の案件でも同じです。
登録翻訳者数は400名を超えていますが、何千名も抱えているわけではありません。
翻訳者の登録に際し、私たちは独自の非常に厳しい審査基準を設けています。ジャーナル投稿用の論文の英訳にも対応できる翻訳者のみを厳選しているため、どうしても少数精鋭のチーム構成になります。
(実際、当社の審査の合格率は平均して10%未満です。すでにほかの翻訳会社で十分な実績をお持ちの方でも、論文の英訳を基準に審査を行っているため、狭き門になっています。)
しかし、少数だからこそ、どの翻訳者・どの校閲者がどの分野に強いのか、どの程度の品質を保持できるのか、ということをきっちりと把握しています。
翻訳者の代わりはいくらでもいる、という考えではなく、この分野はこの翻訳者にお願いしたい、というのが明確になっています。
私たちは機械翻訳に頼るのではなく、プロの優秀な翻訳者による100%マンパワーの訳文を提供いたします。翻訳ソフトに原文を流し込み、少し手直しをして納品する、といったような訳文では対応できないような、専門性の高い文書、重要な文書、お客様の成果や想いが込められた文書を専門に扱っており、高い評価を得ています。
例えば論文では、同じ表現でも、前後のつながりで違う訳語を採用しなければならなかったり、分野によって全く違う表現が必要であったりという場合があります。また、そもそも原文が複雑な構成になっていることが多いので、その解釈を前後の文脈からきちんと読み取って翻訳しなければなりません。これは機械翻訳にはできないことです。事実、日本語と英語
では文章の構成が異なり、また論文全体の構成も、パラグラフの構成も異なります。翻訳は単に言葉を置き換えることが目的ではありません。原文に書かれた著者の意図を正確に汲み取り、それをターゲット言語(翻訳後の言語)で的確に表現することが重要です。

こうしたことからも、やはり、プロの的確な判断力と経験値が必要になります。ですから、弊社では、翻訳ソフトなどは創業当時から一貫して使っていません。
専門知識のあるプロの翻訳者が一文一文丁寧に翻訳し、それをお客様にお届けすること。これが私たちの大事な仕事です。
そのため、大量の原稿を1週間で翻訳してほしい、というようなご要望にはお応えできないこともあります。それに、翻訳者はプロですが、人間ですので機械翻訳のスピードにはかないません。
が、適切な作業期間をいただければ、一文一文をプロの手で丁寧に翻訳いたします。
そして、品質管理者、ネイティブの校閲者によるリライト、翻訳コーディネーターによる最終調整といった工程を経て納品させていただきます。
私たちが目指すのは、お客様の海外への情報発信をサポートし、成果を得ていただくこと、また、翻訳を通してお客様のビジネスの発展に微力ながらも貢献させていただくことです。
ワールド翻訳サービスは、茨城県のつくば研究学園都市に隣接しているという土地柄もあり、ご依頼いただく案件数の90%以上が論文等の研究機関にまつわる案件です。
つくばの公的な研究機関や大学・民間企業の研究室とのお取引を中心に、北は帯広、南は沖縄まで日本全国の研究者の先生方にご利用いただいています。
専門性の高さ、という面での私たちの特徴は4つあります。
1. 投稿論文の英訳・英文校閲が圧倒的に多い
たいていの翻訳会社では、英語から日本語への翻訳案件が大半を占めます。つまり、海外の情報を日本へ取り入れるための翻訳が多いのです。 一方、弊社は、日本語を英語へ翻訳する案件が圧倒的に多いのが特徴です。翻訳全体の90%以上が英語への翻訳案件です。

つまり、日本から海外へ情報発信するための翻訳です。これは、「日本のすばらしい研究成果を海外へ情報発信するための後方支援を行う」という経営理念に合致するもので、非常にうれしいことです。
2. 登録翻訳者・校閲者のレベルの高さ
日本語の科学技術論文を適切に英訳できる翻訳者は非常に少なく、数が限られています。 弊社では論文の日本語から英語への翻訳を毎日扱っているので、科学技術のそれぞれの分野の英訳に精通し、実績豊富な翻訳者を確保しています。
そのため、人文・社会科学の分野ではなく、科学技術分野の論文に絞って対応させていただいています。本当の意味でプロフェッショナルの翻訳者、校閲者(English Editor)を確保するため、厳正な独自の審査を行い、審査に合格した方のみを起用いたします。(合格率は10%未満です。)そのため、安定した品質を確保することができています。
3. 取引先は研究機関や大学
弊社は小規模な会社ですが、専門性の高い文書に特化したサービス展開をしているため、お取引先は日本トップクラスの技術力を誇る名だたる組織の方々です。詳細は納品実績をご覧いただきたいと思いますが、そうした方々の後方支援をさせていただいているということは、私たちにとってとても誇らしいことです。
【納品実績】
研究機関
高エネルギー加速器研究機構、宇宙航空研究開発機構、産業技術総合研究所、物質・材料研究機構、国立遺伝学研究所、国立環境研究所、国際農林水産業研究センター、農業環境技術研究所、森林総合研究所、動物衛生研究所、中央水産研究所、国土技術政策総合研究所ほか多数
大学
東京大学、京都大学、筑波大学、千葉工業大学、電気通信大学、早稲田大学、北里大学、防衛医科大学、東北大学ほか多数
4. リピート率が80.8%!
この事実からも、弊社の英訳への品質の信頼がいかに高いか、おわかりいただけると思います。 弊社には営業マンがいるわけではありませんので、お客様にごあいさつにうかがったり、たまにお電話をかけたり、というフォローができているわけではありません。が、私たちの品質やサービスを気に入ってくださり、リピートしてくださる方が非常に多く、ありがたいことだと感じています。論文など専門性の高い文書の翻訳を翻訳会社などの第三者に任せるというのは、勇気のいることだと思いますが、一度気に入っていただけると専門性が高いからこそ、ほかへ切り替えるリスクを避け、何度もリピートしてくださっているようです。
最近は投稿論文でも見積競争になることが多く、せっかくお問い合わせいただいても価格で負けてしまうこともありますが、やはり、品質面を評価して声をかけていただけるのはとてもうれしいことです。
機械翻訳を使用せず、100%マンパワーにこだわるのも、研究者の方々の大切な研究成果である論文をプロフェッショナルの手によって丁寧に翻訳させていただきたいからです。効率や価格の安さばかりを追い求めていては失うものがあると思いますし、論文の英訳には本当のプロの技が必要だと考えているため、弊社では機械翻訳を一切使いません。こうした思いがお客様にも自然と伝わっているのかもしれないと思うと非常にうれしい気持ちになります。

ワールド翻訳サービスでは、研究論文の英訳にも対応できる、実力のある翻訳者・校閲者を起用していますので、海外の格安の翻訳会社などに比べると、コストの面ではどうしても割高になってしまいます。しかし、格安の会社と比較すると高いのですが、飛びぬけて高いかというと、決してそういうことではありません。
私たちは、プロの翻訳者になるために、きちんとしたトレーニングを積んだ、トップクラスの実力を持つ翻訳者・校閲者をあなたのために起用し、原稿の品質管理を行うのに必要な、最低限の価格を提案させていただいております。
本当に優秀な翻訳者・校閲者を起用することを考えた場合、報酬をあまりに安くするとお仕事を引き受けていただけません。たとえば、人材派遣会社から英文事務のスタッフを雇用しようとするときと同じです。スキルが高く、実績も多い方は当然、経験の浅い方よりも時給が高くなります。同様に、プロの翻訳者としての実績が豊富にあり、しかも専門性の高い分野の翻訳にも対応できるスキルをお持ちの方は、業界の平均以下の報酬で仕事を引き受けることはほとんどありません。
また、私たちは品質管理を徹底して行うために、1つの原稿を仕上げるまでに3人以上が関わり、お互いにチェックしています。ネイティブの校閲者と翻訳者・品質管理者の間で、1つの原稿が2往復も3往復も行き来します。それは、お客様の意図を正確に表現するために妥協をしない、という姿勢を貫くために必要な工程だと考えているからです。
弊社と初めて取引をする品質管理者の大半の方が、このチェックの多さ、時間と労力のかけ方に驚きます。が、その分、お客様が喜んでくださったときのうれしさも格別です。
弊社では、優秀な翻訳者・校閲者に適正な価格で発注し、品質管理を行える最低限の必要価格を提案させていただくために、次のような企業努力も行っています。
例えば、品質管理とあまり関係のない事務所の家賃を抑えています。弊社は、おしゃれなオフィスビルに入居しているわけではなく、閑静な住宅街の一角に事務所を構えています。また、創業以来、営業職の社員を雇ったことがありません。このことは営業職の人件費の直接的な削減に大きく貢献しています。
このように、表には見えない部分ではありますが、私たちはお客様にお手ごろな価格で高品質のものを納品するという企業努力を行っています。
これが弊社のサービスがコストパフォーマンスに優れている、というご評価をいただく所以です。
日本語から英語に翻訳する場合、弊社では安定した品質を確保するために作業工程を4 つに分けて行っています。
まずひとつ目が、日本人の翻訳者による英訳の作業です。次に、戻ってきた訳文を、品質管理者に回してチェックをします。
そこでは、訳抜けがないか、誤訳がないかをチェックしたり、固有名詞、専門用語の裏づけを取ります。
その後、ネイティブの校閲者がリライトを行い、ネイティブの校閲者が自然な英語に仕上げたものをコーディネーターのほうに戻します。
最後に、品質管理者もしくはコーディネーターが原文との意味のずれが生じていないか、語弊のある表現はないかなどの最終的な調整と再チェックを行って、お客様に納品するという工程になっています。

何重にもチェックすることで、専門性の高い文書でも自然な英文に仕上げます。
通常の論文翻訳の場合、ネイティブの校閲者と翻訳者もしくは品質管理者との間で、2往復から4往復の質問のやり取りをします。
時間と手間はかかりますが、あいまいな文章やぎこちない文章のまま納品するというのではなく、弊社では疑問点をクリアして、きちんとした形にしてお客様にお届けするということにこだわっています。
ここまでのチェックを徹底して行っている会社は翻訳業界でも少数だと思います。また、ネイティブチェックが入っていない英訳が標準で、ネイティブチェックは別料金になるという翻訳会社も多いのですが、弊社の場合はネイティブチェックを含めた仕事が標準です。

論文の英訳にこれくらいの手間がかかるのは当然なのですが、最近は研究機関でも価格競争が非常に激しいので、この工程をいくつかスキップして価格的な競争力をつけるという流れもあります。
しかし、私たちはあえて、そうした流れに逆らいたいと思っています。
なぜなら、研究論文は、研究者の方が一所懸命研究をして、海外に向けてやっと発表できる場です。翻訳で手を抜いたり、作業を端折ることで品質が落ちてしまうというのは非常にもったいないことだからです。弊社では、お客様の側から余程のご事情がない限りは、正規の工程を踏んで、良い品質のものをお届けしたいと思っています。
ワールド翻訳サービスは小さな会社ですので、小さな会社の良いところである小回りがきくところ、柔軟にかつ迅速に対応できるというところを活かして、お客様に対応しています。
また、翻訳でも英文校閲でも、アフターサービスとして納品後も基本的にはご質問に対しては無償で対応させていただいています。納品後の質問については追加料金を取るところもありますが、弊社の場合、原文の内容が変わったとか、削除や追加といった変更がない限りは、追加料金は頂いていません。
お客様に満足していただいて初めてお客様との信頼関係が築けると考えているため、最後まできちんと対応するというのは、私たちにとって非常に重要なことです。

私たちは非常に専門的な内容を扱っていますので、テクニカルな用語や専門知識の部分では、お客様のお力をお借りしたほうが良いという場面が多々あります。その場合には、お客様に訳文を確認していただきます。その後、お客様から「ここはこういう表現にしたいのだけれど英語として問題ないか」というご相談をいただいたり、ネイティブとのやり取りを交えたりしながら、最終的な調整を行ったうえで、納品させていただいています。このように、小回りのきくところは私たちの強みだと考えています。
また、お客様とお話していると、よく「ワールド翻訳サービスさんは、アットホームでコーディネーターの方と話がしやすい」というようなことを耳にします。また、「他の翻訳会社さんよりも、翻訳者や校閲者とも距離が近く感じられて、いろいろお願いしやすい」というご感想もいただきます。私たちは小さい会社ですから、お客様のお名前や、前回どのようなお仕事をいただいたかなどは、ほぼ把握できています。このようなことも含め、少しでもお客様と距離が近い関係でいたいと考えています。
また、最初から末永くお付き合いをさせていただきたいという気持ちでお取引をさせていただきますので、こうした地道な努力が、リピート率の高さなどに繋がっていると思います。
小さい会社には小さい会社の良いところがあります。良いところは変えずに、これからも伸ばしていくことで、よりサービスを充実させていきたいと考えています。大きな会社と違い、知名度がないにもかかわらず、ホームページをご覧になってご依頼くださったお客様にご満足いただくためにこれからも一層の努力をしてまいります。

ワールド翻訳サービスは、おもに研究論文や報告書など専門性が高く、繰り返しの少ない文書を取り扱っています。そのため、機械翻訳は使用せず、完全なマンパワーを源として翻訳物などのサービスを提供させていただいています。
取扱説明書の改訂などで機械翻訳(翻訳ツール)が有効な文書も確かにあると思うのですが、そうした文書においてもプロの翻訳者が前後の文脈を読み解き、原文が同じであっても使われる場面によって、翻訳すべき情報が異なる可能性も加味しつつ、訳文を作成いたします。
単に、単語を原文の言語からターゲット言語へ置き換える、という姿勢ではなく、その文章に含まれている、伝えるべき情報をターゲット言語へ翻訳し、その先のユーザーへ正しい情報を伝えることをサービスの目的としています。
特に、研究論文は研究の成果を公表するための非常に大切な文書です。そこに詰まっているのは、無機質な文章ではなく、それまでの試行錯誤や研究者の後姿を映すとても大切な「想い」だと考えています。
だからこそ、わたしたちは研究論文などお客様の文書をひとつひとつ大切に扱いたいと思っています。
字面を追えば、同じ意味合いに受け取れる文章も、前後の文脈やその論文の流れから著者の言いたいことは何か、それを汲み取り、ターゲット言語へ翻訳するのがわたしたちの仕事です。
文書にこめられた「想い」を汲み取ることができるのは、「想い」を汲み取ろうという気持ちのある翻訳者にしかできないことだと思います。
いくら外国語力がある方でも、それだけでは「一流の翻訳者」になれないのは、クライアントや著者の気持ちを文章から読み取れないからだと思うのです。
ワールド翻訳サービスは、翻訳コーディネーターを通して、お客様の文書に込められた「想い」を翻訳者・校閲者とともに、新たな言語へ生まれ変わらせるサポートをさせていただきます。
それは、研究論文に対してだけではなく、ビジネスレター1通でも同じだと思っています。1通のビジネスレターに書いてある文字数がたとえ200文字のものであったとしても、その背景には、その方の抱えた事情や海外の取引先へ伝えたい「想い」が込められているのです。
わたしたちは、翻訳コーディネーターとして単なる翻訳物を提供したいのではありません。お客様が弊社のサービスを利用して得たいと考えている最終的な成果を手に入れていただくための後方支援をさせていただくために、わたしたちのサービスをお届けしています。そして、そこにわたしたちは翻訳コーディネーターとしてのやりがいを感じています。
ワールド翻訳サービスでは、納品前に必ず社内でチェックしお客様へお届けしています。 翻訳者や校閲者(たとえどんなに優秀な方でも)から納品された原稿は完璧ではない、という前提で品質管理を行っています。
そのため、もしかしたら、わたしたちの提案した納期に「いつもの業者よりちょっと時間がかかるな」と感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、わたしたちはすべての案件で社内チェックを貫いていきたいと思っています。
それは、なぜかというと、上述のとおり、ワールド翻訳サービスでは完全なマンパワーでサービスを展開しているからです。
人間にはケアレスミスがつきものです。
それはどんなに優秀な翻訳者でも校閲者でも同じだと思っているからです。
ミスが発覚したときに、全力を尽くしてくれた翻訳者や校閲者のミスを嘆くのではなく、品質管理を行うことが翻訳コーディネーターの務めと考え、そのミスは納品前に修正できなかったわたしたちの責任、と考えるからです。
弊社の登録翻訳者・校閲者は非常に優秀な方ばかりです。 彼らの実力と温かいサポートのおかげで、企業としてここまで成長することができました。
彼らの実力を一番理解している立場で、尊敬している立場にありながら、それでも、ケアレスミスがある可能性を考えて、時間と人件費をかけて自分たちの目でチェックします。
たとえば、大リーガーのイチロー選手のような世界でトップクラスのプレーヤーでも1年間に1回くらいは試合でエラーをしてしまうことがあるのと同じで、いつもはケアレスミスなどない完璧な原稿を納品してくれる翻訳者・校閲者でも、年1回のミスがたまたま今回の原稿にあるかもしれない、という緊張感をもって、わたしたちはひとつひとつの案件に取り組んでいるのです。
こうしたチェック作業を社内で行っているため、当社では、翻訳者・校閲者が作業する時間のほかにチェック作業の時間がかかります。
創業当初に比べれば成長したとはいえまだまだ小さな会社ですので、小回りがきき迅速な対応は得意なのですが、もし、わたしたちが提案した納期が希望より長いものである場合には、チェックの時間を上乗せしているのだなと考えていただければ幸いです。
しかし、お客様の中には何らかの事情で、どうしてもこの日までに仕上げてほしいととてもお急ぎの方もいらっしゃいます。
そうした場合には、ぜひ、ご相談くださいませ。
翻訳者・校閲者に相談しながら、ご希望納期に間に合うようスケジュール調整をさせていただきます。
その上で、わたしたちでお役に立てる場合には、全力でサポートさせていただきます。
お見積もりは無料です。
このページの下方のフォームより、お気兼ねなくお問い合わせくださいませ。

わたしたちのサービスを実際にご利用くださったお客様にインタビューさせていただきました。
判断材料のひとつとしてご覧いただければ幸いに存じます。
- 数ある翻訳会社のなかで当社を選んでくださったのはなぜですか?
- どんなサービスをご利用になりましたか?
- 当社のサービスで特によかった点はありますか?
- 当社と今後どのような付き合いをしていきたいと思いますか?

- 英文校閲の内容が優れているから。
- 英文校閲
- なによりも校閲の内容が良い点。
何度も校閲者とやり取りできる点。
分野に近い校閲者を指名できる点。
- 今まで通り。

- 申し訳ありません。
もうずいぶんと古い話しで、どういう
きっかけだったかは忘れてしまいました。
- 主に論文の英文校閲をお願いしていますが、
たまには和文の英訳もお願いしています。
- 専門分野がより近い方を担当に当ててもらって
いるので、内容についても深く論議してもらえます。
- 基本的には今まで通り、論文の校閲をお願い
したいと思っています。

- 御社を既に利用していた周りの方々からの評判を
聞いてお願いすることにしました。
(裏話)
JIRCASのHさん→農環研のMさん→私経由で
中央農研・Sさんに勧めてみた→ようやく
論文が書けたので私も利用みたいな流れ
になっています。
- 英文校閲(品質重視の方を99%利用)
イタリア語の論文の翻訳
(実はイタリア語論文翻訳の時に、無理を言って同時に
ハンガリー語の論文の翻訳も依頼し引き受けていただき
ました、その節は無茶を聞いていただき恐縮&大感謝
- 品質重視の英文校閲は、校閲結果の疑問点を問
い合わせると丁寧に答えていただけるのが有難
いです。また「本当はこのような事を書きたか
ったので、納品された校閲結果は違うと思う」
「レフリー、レビュアの云々コメントを考慮し
た校閲をしていただきたい」というお願いにも
対応していただけるのが有難いです。
(いつもわがままを言って恐縮です…)
- つくばを離れてしまいましたが今後もお願い
したいと思っています。
またかねてより、プレゼン練習用音声録音サー
ビスを利用したいと思っているのですが、まだ
利用出来ていません。
(昨年お願いするつもりだったのですが、こちらの
準備が間に合わず結局、発注出来ませんでした…)

- 知り合いからの紹介で、その後何度か翻訳を
お願いした結果、頼れるところと思いました。
- 和文英訳、英文校閲
- 専門分野(生化学系)にしっかり対応いただ
けるところ。
多少急ぎや無理なお願いにも親身になってい
ただけるところ。
- 変わらずよろしくお願いします。

- 2004年頃師匠から紹介された。その後現時点
まで、ほぼすべての論文の校閲(品質重視)を
依頼しているが、海外の雑誌へ投稿した際に1度
も 文法上の修正を指摘されたことが無いため。
- 英文校閲(品質重視)
- 英文校閲(品質重視)の際、論文の記載内容
(考察点)について校閲者から質問をいただい
た点、校閲対象ではない図表も参考までに提出
した際、 図表に記載の結果や数値も本文と照ら
し合わせ誤記を修正いただいた点、校閲後、こ
ちらが修正した文章の確認を無償でしていただ
けた点、など。
- これからも引き続き校閲を依頼したい。

- これまで何社かに依頼しましたが、ネイティブ
スピーカによる英文校閲の先生が、英文修正に
限ることなく研究の内容を深く理解し、一歩踏
み込みながら全体(文献に至るまで)を通して
的確に指摘されることに対して、信頼性が高く
なったという点にあります。
- 英文校閲者に対して利用者からの質問のサービ
スがありますので、一貫して利用させていただ
いています。
定期的に利用者にサービスされます、「日
本人が間違えやすいポイント」の情報が大変役
立ちます。
- 最大のメリットは、英文校閲の先生に対して、
利用者から校閲の疑問点・再質問がフィードバ
ックされ、それに対して丁寧に回答されること
です。
利用者である研究者が、御社の校閲の先生とや
り取りすることで、成長できるという効果があ
ります。
(これは皆様が見落とす点でして、極めて重要
な側面と思います。)
- 利用者の英文校閲に対して、極めて近い専門分
野の先生であり、さらにできる限り一貫して同
じ先生に対応していただくことを希望していま
す。

- 当時の上司の紹介。
- 英文校閲。
- 以前利用していた英文校閲は海外の会社で、事
務的なやり取りも英語でする必要がありました
が、ワールド翻訳サービス様では事務的なやり
とりや、細やかなお願い(どの部分の校正が必
要であるとか、複数のものをお願いするときの
優先順位など)は日本語で確認が可能なので不
安が少ないです。対応も非常に丁寧で、安心し
てお願いできます。
以前利用していた英文校閲の会社は納期に遅れ
ることがありました(海外の会社だから?)が、
これまでワールド翻訳サービス様に依頼して、
納期に遅れたことはありません。
むしろ、納期より早めに渡していただけること
が多く、締切のある原稿の場合には、検討に余
裕ができて大変ありがたいです。
質問、疑問などがある場合に、無料で確認がで
きるのはどこの英文校閲サービスでもやってい
ると思いますが、逆に、納品された原稿に校閲
者の方からの質問が書き込まれていることが多
く、回答に応じて校閲して下さいます。英文校
閲のクオリティを高めるための最大限の努力を
されているものと感じています。
- 継続して英文校閲を依頼したいと思っています。

- あまり予算をかけずに信頼できる会社を探して
いました。
そんな条件を満たす会社があるという同僚の紹
介・口コミを参考にしました。
- 英文の校閲
- ・安い
・見積、納品などの対応が早い
・研究費・自費の選択が可能
・納品内容に質問があれば何度でも対応して
くれる
・納品後、期間が経ってからでもアフターサービ
スとして質問に無料で対応をしてくれた
・校閲者との英語でのやりとりが、片言英語でも
気楽にできた
- これからも利用させていただきたいと思っている

- 納期日などこちらの要望に可能な限りご対応頂
ける点。最初の料金の中に、添削者への質問な
どすべて含まれている点メール対応がスピーディ
で、信頼感がある点
- 英文添削
- 1番目の回答と同じ。
- 論文の英文添削の他、回答がスピーディである
ことから、ちょっとした短い文章のブラッシュ
アップなどにも活用したい

- ちょうど、依頼したい要件があり、以前にダイレ
クトEメールで案内を頂いたことを思い出し、試
しにお願いすることにしました。
- 最初はabstractのネイティブチェックと校正証
明書の発行をお願いしました。
その後、フルペーパーの英語論文校閲や和文翻
訳まで利用させていただいています。
- 校正内容のクオリティとコストパフォーマンス
が満足できるものであったこと、そして担当者
の対応が丁寧であったこと。
- 頼りになる会社として、今後も継続して依頼して
行きたいと思っています。

- 「専門的な文章の翻訳に長けている」とウェブ
サイトに記載のあった翻訳会社5社に2000字程
度の翻訳を依頼し、大学教員および大学院生計
6人で内容を検討した結果、全員一致で御社が
もっとも質の高い翻訳をしてくださると判断し
たためです。
- 環境問題、環境政策、環境運動に関する専門的
な文章の英訳および英文校正をお願いしました。
- わざわざ遠方の大学まで出向いてくださるとこ
ろや、急なお願いにも柔軟にご対応いただける
ところもありがたいですが、なにより英訳の丁
寧さ、質の高さが印象的です。形式の不備や記
述の誤りまでご指摘いただき、しかも追加的情
報を探索して教えてくださるので、たいへん助
かります。翻訳者を超えた校正者のような役割
まで担っていただいていると感じています。
- 今後も引き続き仕事を依頼したいです。また、
個人的に論文の英文校正などもお願いしたいで
す。

- 当研究所のNより紹介を受けて。
- 高品質の英文校閲。
- 直された英語が、確かに高品質であり、納期が
十分に速いから。
「満足している。」と自信をもって他人に進めて
います。
- メインは、やはり「高品質の英文校閲」になる
でしょう。

- これまでお願いした翻訳で親身に対応してくれ
ることが多かったからです。
無理な注文にもできるだけ対応してくれること
が多かったからです。
- 英文チェック。和文から英文への翻訳。
- プロセスがみえるところが特によいと思います。
(なぜこのように修正すべきなのか説明があるので理
解しやすい)
(何にどれだけ時間を要するのか説明があるので納得
しやすいし、こちらからも積極的に資料提供するなど共
同作業の感覚をもてる)
- 不定期だが今後も英文チェックや和英翻訳を依
頼したい


吉村 和也(翻訳コーディネーター)
翻訳者や校閲者によって読みやすく流れる英語へと変化するプロセスはまるで言葉のマジック。この魔法をご体験ください。
ワールド翻訳サービスにコーディネーターとして入社し、6年になります。
弊社と他社さんとの一番の違いは、翻訳者と校閲者の力量の違いだと思います。
論文レベルの難しい内容でも原文の意味を理解しながら別の言語へと翻訳されていくプロセス、あるいはお客様が書かれた英語論文が校閲者によって英語らしい表現へとブラッシュアップされていくプロセスは、まさに言葉のマジックです。
魔法をかけられたように、読みやすく流れるような英語へと変化します。
お客様は高品質で早い納期を望まれますが、高品質な原稿を仕上げるためには翻訳者も校閲者もそれなりの時間が必要です。
機械翻訳といった簡単なプロセスではなく、常にベストな表現を目指しながら、一文一文を丁寧に翻訳・校閲しているため時間が
必要となるのですが、それをお客様のご希望と一番良い状態で引き合わせるというのが、コーディネーターの仕事だと思っていま
す。
メールで完結する案件が多く、お客様と直接接することが少ないため、「投稿した論文がアクセプトされた」、「英語でのプレゼ
ンがうまくいった」などとお客様からお喜びの言葉をいただけたときは、お客様の素晴らしい功績の中で私たちの役割はほんの僅
かな部分ではありますが、少しでもお役に立てたことを大変嬉しく感じます。
高品質で仕上げてくれる翻訳者と校閲者のおかげで、今もリピート率は高い状況ですが、リピート率がさらに100パーセントに近
づくよう努力し続けたいと思います。
私たちに協力してくれている方々を
4名ピックアップしてご紹介させていただきます。
【翻訳者】栗村 直美氏
フリーランス通訳・翻訳者。4年間の社内通訳・翻訳者を経て米国モントレー国際大学院に留学。通訳・翻訳の修士号取得後帰国、
フリーランスとなる。論文、契約書、マニュアル、ビジネス文書などの日英・英日実務翻訳を手がける。
2005~2011年、翻訳者養成学校で講師を務める。
2007~2009年、 筑波学院大学 非常勤講師 「通訳の基礎」講座担当。
2012~現在、 弊社実務翻訳講座にて「基礎講座」「実践コース」「発展コース」の講師。
フリーランスの通訳・翻訳者として1999年より活動されている方です。実力だけでなく、物腰のやわらかな穏やかな方です。
また、二人のお子様の母親でもあり、当社のコーディネーター全員が心から尊敬する優秀な翻訳者さんです。
-
【校閲者】Matthew Stevens氏(Scientific Editor)
専門分野:農学・生物・環境・化学
オーストラリア生まれ。シドニー大学農学部卒業。
ウェスタンシドニー大学で応用科学の修士号取得。
ニューサウスウェールズ農業省のふとした勘違いから
エディターの仕事を始めて23年、弊社その他の校閲者として
豊富な経験を持ち、またオーストラリア政府からも大き な仕事を任されています。
北米大陸以外でELS(D), the US-based Board of Editors in the Life
Sciences (https://www.bels.org/)の資格を得た最初の人です。
著書:
“Writing Science in English”
“Subtleties of Scientific Style”
【校閲者】Ann Munroe氏(Scientific Editor)
オーストラリア国籍。シドニー大学獣医学部卒業。Scientific Editorとしてオーストラリアの製薬会社や官公庁で活躍後、
プロのエディターとして独立。
研究論文専門の校閲者として複数の日本の翻訳会社と20年以上の取引実績がある。現在も、弊社を含め日本の翻訳会社数社で現役の
校閲者として第一線で活躍中。日本の研究者が海外のジャーナルへ投稿する際の心強い味方となっている。
Board of Editors in the Life Sciences(USA)の会員。
得意分野:製薬、獣医学、遺伝学、環境、水産、農業
【品質管理者】小林 はる美氏
放射線科 画像診断専門医
マンモグラフィー読影認定医
東京慈恵会医科大学卒業後、放射線科専門医として30年以上医療機関に勤務。
現在も非常勤の医師として画像診断だけでなく、産業医学および予防医療に従事。
2007年より翻訳の学習を開始し、医薬、技術を中心に12の翻訳講座を修了。
弊社においては、医師として培った経験や知識に基づいた、より専門性の高い分野の訳文のチェックや、ネイティブ校閲者との英語表現
の調整といった品質管理を手がけている。
今後は品質管理だけでなく、翻訳にも携わっていく予定。
(弊社コーディネーター全員が信頼を寄せている品質管理者の一人です。)
この小冊子は、投稿論文専門のEnglish Editorが研究者とのやり取りや通信講座(研究者のための英語論文ライティングコース)の受講生からの質問を体系的に整理し、わかりやすく解説したものです。
論文でよく使う表現や多くの研究者が間違ってしまうポイントに絞って英語論文の書き方を学ぶことができます。
この小冊子を読むと、たとえばこんなことがわかります。
- 日本人が論文を英語で書くときに気をつけるポイントは何か?
- 日本人にありがちな勘違いポイントはどこか?
- 論文にふさわしい英語表現はどういうものか?
- ‘paper’と‘study’の時制の正しい使い分け方は?
- ナンバリングの階層(優先順位)について(←日本人の多くの方はご存じないようです)
- ‘changes in’と‘changes of’の意味の違いは?
- 共著者が異なるときの対処法:‘our previous paper’と書ける?
- どの程度まで重複した表現を避けるべき?
- どの程度まで重複した表現を避けるべき?
- 文副詞(sentence adverbials)の使い過ぎを避けてスマートな英文にする方法
などなど。全部で37個の実践的なポイントを学ぶことができます。

