サラっと読むだけ!英語プレゼン恐怖症を和らげるコツ&フレーズ集
1-1知って得する「プレゼンの心がまえ」
1-2成功するプレゼンの「3つの型」とは?
1-3効率アップ!スライドの作成法
1-4スライドの棒読みは、NG!
1-5直訳に固執せず、シンプルに
1-6”発音の壁”の攻略法
2実践編 〜「知っててよかった!」役立ちフレーズ集〜
2-1 あいさつからスタート
2-2 目的を伝えよう
2-3 本題に入るには
2-4 話を区切りたい
2-5 次の話題に移るときは
2-6内容をまとめると
2-7 しめの言葉
2-8 質問に答えよう
3復習編 〜カンタン・ステップアップ!〜
3-1これだけは、おさえよう!
3-2よいプレゼンにする「3つのコツ」
3-3魅力あるスライドにするには?
3-4もっと、上達したいなら、、
まとめ
1準備編〜本番前に知りたい6つのこと〜
「急に英語でプレゼンをしなくちゃいけない!」
お仕事や学校の授業で、プレゼンを突然任され、「困っている、、。」
そんな、あなたに、お届けします。
発表の内容は、状況によりさまざまかと思います。
しかし、安心して下さい。
プレゼンテーションの構成や話す形式は、パターン化されていることが多いです。
今回は、「準備編」、「実践編」、「復習編」と3パートに分けて、お伝えします。
まずは、「準備編」で、本番前に知っておきたい6つの項目をお伝えします。
次に、「実践編」で、本番でのお役立ちフレーズを、紹介します。
最後に、「復習編」で、チェックシートのおまけ付きです。
この記事を読むことで、少しでも、あなたのプレゼンが、満足するものに近づきますように、、。
ご活用頂けますと、幸いです。
では、さっそくはじめましょう!
1-1知って得する「プレゼンの心がまえ」
まず、英語でプレゼンをする時に、大切なことは、完璧にしようと思わないことです。
一般的に英語を話せるようになるには、2000時間は必要と言われています。
もし現在、あなたが英語を話せない状況であれば、、今からどれだけガリガリと勉強をしても、プレゼンには間に合いませんよね。
しかも、お仕事や勉強で忙しく、時間に追われている場合は、、なおさらです。
まず、前提として、私たち日本人は、ネイティブスピーカーではないということを心に止めておいて下さい。
プレゼンを聞く相手は、英語のスピーチ大会に出ているわけではないので、多少の文法の間違いがあったとしても、多めに見てくれることが多いです。
大切なことは、「プレゼンの目的」を忘れないことです。
プレゼンは、、「自分の伝えたいことを分かりやすく相手に伝えること」です。
あなたが日頃、携わっているお仕事の内容を英語に変換していくことを目標に、取り組んでいきましょう。
ぜひ、自信をもって下さいね。
「英語のプレゼンを任される」ということは、あなたの今されているお仕事、もしくは勉強が、大切なもので、”海外の人に伝える価値がある内容”だということです。
おそらく、お仕事などの内容は、しっかり把握されていると思います。
そこを整理していきましょう。
もし、「まだ、把握できていない、、。」
ということであれば、ご自身のお仕事を棚卸しするチャンスでもあります。
頑張っていきましょう!
1-2成功するプレゼンの「3つの型」とは?
突然ですが、プレゼンの資料を作るコツって分かりますでしょうか?
そうです。
「シンプル」かつ「結論をわかりやすく」
一度、プレゼンをしてみると分かると思うのですが、英語でも日本語でも、基本的にプレゼンの方法は、変わりません。
プレゼンをスムーズにしてくれる「基本の形式」が、3つほどあります。
掲載しておきますね。
【プレゼンの3つの形式】
◆SDS法 (Summary, Detail, Summary)
1要約 ポイントを短く集約し伝える
2詳細 要約した部分の詳細を伝える
3再び要点 ポイントを復唱する
◆PREP法(Point, Reason, Example, Point)
1要点 プレゼンのポイントを伝える
2理由 そのポイントが大切な理由を述べる
3例 具体例をあげる
4再び要点 ポイントを復唱する
◆DESC法(Describe, Express, Suggest, Consequence)
1描写 客観的な事実を伝える
2表現 主観的な意見や問題点を伝える
3提案 解決方法を提案する
4結果 その結果を述べる
さて、今回のあなたの伝えたい内容に、相応しい型はどれでしょうか。
状況に合わせて、伝えやすい型を選び、当てはめて見て下さいね。
あなたの思いの伝わるプレゼンに、なるはずです。
じっくり考えてみましょう。
1-3効率アップ!スライドの作成法
「プレゼンの型」が定まったら、実際にスライドを作っていきましょう。
自分の伝えたいことを、スライドに盛り込むことも、もちろん大切です。
しかし、それに加えて、聞き手が聞きたい話になっているか、聞き手の視点で、資料を作成することが、成功の秘訣です。
聞き手のニーズを把握して、準備をするように、心がけましょう!
【効率的なスライド作成の流れ】
1伝えたい内容を決め、ノートに書く
2パワーポイントで作成する
3英語に変換していく
まず、効率的に進める方法として、伝えたい内容を決めましょう。
それを、ノートに、ひとまず日本語で書いてみると、整理ができます。
例えば、A4の紙に、四角い枠をスライドに見立てて何個か書きます。
そして、「話す内容」や「順番」など、タイトルをつけて、各々に記入していきます。
スライドの内容がある程度決まれば、パワーポイントで、資料作成開始です。
まずは、日本語で流れを作った後に、インターネットや英語の本などを活用しながら、英文を整えていきましょう。
できる限り簡単な単語を使用することが、ポイントです。
英語でさっと文章を入れることが可能なら、はじめから英語でかまいません。
しかし、ひとつひとつの単語を調べて、入力していく場合は、後からまとめて行ったほうが効率的です。
もし、何か手持ちの英語のデータを活用できる場合は、添付や加工をしていくと、時間の短縮になります。
(その際、スペルチェックは、お忘れなく。)
作成後は、英語の得意な同僚や友人に、文章をチェックしてもらうと、より精度が上がるかと思います。
スライドを作成するのは大変です。
しかし、できあがった資料は、立派な自分の財産となるので、なんとか乗り越えましょう!
1-4スライドの棒読みは、NG!
さて、スライドが出来たら、実際に、声に出して練習しましょう。
基本的に、スライドには、ポイントとなる言葉だけが書かれていますよね。
もちろん、その流れにそって伝えていくことになります。
しかし、スライドだけでは、緊張して、不安になると思います。
そこで、、スライドの資料とは別の、「あなた用の原稿」を用意するといいですね。
作成した原稿を、暗記をする必要はないです。
あくまでも、本番に、「あなたの言葉」として話すための、メモのようなものです。
この段階で、しっかり準備をしておくと、本番も伝えたいことの表現方法の幅が広がるでしょう。
【スライド作成後の流れ】
・スライドを通して読み、違和感がないかチェック。
・自分用の原稿を作る。
・スライドと作成した原稿を見ながら、話す練習をする。
プレゼンをするときに、注意が必要なのは、「ただ、スライドに書かれている英文を読むだ
け」になってしまわないようにすることです。
英文を正しく読めたところで、抑揚や強弱がない。
もしくは、棒読みになってしまっていては、聞き手に興味を持ってもらえません。
文法の使い方や、単語の選び方が、多少間違っていても、かまいません。
聞き手の表情をみながら、心を込めて、伝えることを、意識しましょう。
『シンプルに、自分の言葉として伝えること。』
説得力をもたせるために、数字や事実を交えておくのも、いいですね。
論理的に説明すると、聞き手も納得してくれるでしょう。
1-5直訳に固執せず、シンプルに
ところで、あなたは「日本語」で、プレゼンをしたことがあるでしょうか。
もしあるなら、「ただ言語が違うだけ」とイメージしてみましょう。
そうすると、簡単に思えるのではないでしょうか。
逆転の発想をしてみると、日本人が、英語を使用する場合、語彙が限定されます。
伝えたいことだけを、シンプルに伝えることが、できます。
英語は、「結論を先にいう言語」とよく言われます。
簡潔に述べることに向いている言語です。
ぜひストレートに伝えましょう!
例えば、下記の例を見て下さい。
日本語を英語に直訳しようとすると、まわりくどくなってしまう場合があります。
気をつけましょう。
例 :この度は、長時間お聴き頂き、お疲れさまです。感謝いたします。
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【直訳】Thank you very much for your listening for a long time.
You must be tired...I fully appreciate your listening...
【シンプルな言い回し】Thank you very much for your listening.
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いかがでしょうか。
シンプルな言い回しでも、意味は、充分伝わりますよね。
伝える方法は、多様にありますが、まずは基本を覚えましょう。
「アレも、コレも」と覚えていくと、、暗記しなければ!と焦ってしまいます。
その結果、自分の言葉になりません。
また、プレゼン自体が、重荷になります。
余計にプレッシャーを感じてしまうでしょう。
はじめての時や、時間に余裕のない時は、難しい表現を覚えることに、パワーを使う必要はありません。
むしろ、その時間を使って、「プレゼンの基本」を思い出しておいた方がよいでしょう。
【プレゼンの基本】
◆大きな声で
◆周りを見渡し
◆笑顔で
率直にいって、「英語を話す」という技術は、学んでも、すぐには上達はしません。
しかし、「コミュニケーションをとる」ことは、意識すれば、すぐに改善できますね。
少しの心がけで、場の雰囲気を何倍も、良くできるとしたら、、。
使わない手はありません。
例えば、「早めにプレゼン会場で準備をはじめ、聞き手と話をし、緊張を和らげる」というのもいいかもしれませんね。
1-6”発音の壁”の攻略法
日本人は、「発音」が苦手、、。
そう言っても過言ではない、と思います。
それもそのはず、私達の受けてきた学校の授業って、どちらかといえば文法中心ですよね。
おそらく、発音を丁寧に教えてもらった記憶って、、あまりないかと思います。
練習しなければ、もちろん、得意にはなりません。
日本人の発音で、特に伝わりづらい代表的な音としては、「L」と「R」があります。
できるだけ聞き取ってもらえるよう、配慮して話す必要はありますが、、。
私たちはネイティブスピーカーではないので、「完璧な発音」を目指す必要はないです。
例えば、中国、韓国、東南アジアなど、お互いに母国語でない場合。
この場合は、相手も発音に、何らかの「なまり」をもっています。
話す者同士、「お互い様」という感覚もあり、気にしない場合が多いです。
しかし、欧米など、ネイティブスピーカーに対して、プレゼンをする場合は、ある程度の覚悟が必要です。
できるだけ、「抑揚」や「強弱」をつけ、ネイティブになりきったつもりで、おおげさに話してみましょう。
以上が、準備編となります。
これまでの6つの項目を踏まえ、本番までに、何度も練習してみましょう。
練習の回数が多ければ、多いほど、きっと、良いプレゼンになるはずです。
では、これからは、いよいよ、本番のプレゼンで、役立つフレーズを紹介していきます。
実践編に移りましょう!
2実践編 〜「知っててよかった!」役立ちフレーズ集〜
まずは、「あいさつ」と「自己紹介」のお役立ちフレーズから、ご紹介です!
1. 皆さま、こんにちは。
◆Good morning, everyone.
◆Good afternoon, everyone.
◆Good evening, everyone.
<ワンポイントアドバイス>
プレゼンの最中は、できるだけ丁寧な言い回しを使いたいですね。
はじめの挨拶では、上記の表現が「感じ良いな」と思います。
もちろん ”Hello” や ”Hi” でも大丈夫ですが、少しカジュアルな印象が強いです。
2. ようこそ、私どもの会社にお越し下さいました。
◆Welcome to our company!
<ワンポイントアドバイス>
会社や学校に聞き手を招いて発表をする時は、この表現を使ってみましょう。
3. 本日は起こし下さいまして、ありがとうございます。
◆Thank you very much for coming today.
<ワンポイントアドバイス>
時間をかけて会場に来てくださった方に感謝を伝えるときも、シンプルな英語表現が適切です!
4. はじめに自己紹介をさせてください。
◆Let me introduce myself first.
<ワンポイントアドバイス>
挨拶を済ませたら、自己紹介をしましょう。
名前を言う前に、サッとこのフレーズがでてくると素敵です。
5. 私はABC社の田中ユミと申します。
◆My name is Yumi Tanaka from ABC company.
<ワンポイントアドバイス>
名前はフルネームで伝える方が、より丁寧な印象になります。
6. 私は田中ユミと申しまして、出荷の担当しております。
◆My name is Yumi Tanaka and I am responsible for delivery.
<ワンポイントアドバイス>
会社では、部署名や役職を添えて、伝えるのが一般的ですね。
2-2 目的を伝えよう
次に、今回の「プレゼンの目的」を伝えるときのお役立ちフレーズです!
1. 本日は、○○をするためにここに、います。
◆I’m here today to ○○.
<ワンポイントアドバイス>
○○には動詞の原型を入れて、使用しましょう。
プレゼンでは、下記の単語が役立ちますので、使ってみて下さい。
・show(見せる)
・explain(説明する)
・introduce(紹介する)
さらに、、
・report(報告する)
・discuss(話し合う)
など、です。
2. 本日のプレゼンテーションの目的は○○です。
◆The purpose of today’s presentation is to ○○.
<ワンポイントアドバイス>
「目的」を表す”purpose”を使うと、よりカッチリとした印象になります。
3.本日は、○○についてお話したいです。
◆ I’d like to talk to you about ○○ today.
<ワンポイントアドバイス>
“ I’d like to talk” は、どの場面でも、非常に使いやすい表現です。
ぜひ覚えておくといいですね。
4. 3つの要点を説明します。まず○○、次に△△、そして最後に□□です。
◆I plan to explain three points. Firstly ○○, secondly △△, and finally □□.
<ワンポイントアドバイス>
話の内容を、3つに分けると、聞きやすいプレゼンになります。
5. 約20分、話をする予定です。
◆I plan to speak for about 20 minutes.
<ワンポイントアドバイス>
プレゼンの冒頭で、どのくらいの時間を要するか伝えておくと、聞き手も安心です。
2-3 本題に入るには
本題をはじめるときは、、
はじめましょう。
◆Let’s start.
<ワンポイントアドバイス>
他にも言い回しはありますが、この表現がシンプルで使いやすいですね。
2-4 話を区切りたい
1つのセクションが終わる時には、、。
以上で、私の発表の最初のパートは、終わりです。
◆So, that concludes the first part of my presentation.
<ワンポイントアドバイス>
自分のパートが終わったら、このフレーズを使ってみましょう。
“conclude”は「結論を出す」や「終了する」という意味があります。
2-5 次の話題に移るときは
次の話題に移るときには、、。
1. では、次のセクションに移りましょう。
◆Now, let’s move on to the next section.
<ワンポイントアドバイス>
こちらも、とても使いやすいフレーズです。
”move on”は「先へ進む」という意味です。
2. では、次に○○に移りたいと思います。
◆Now, I’d like to move on to ○○.
<ワンポイントアドバイス>
「では」というニュアンスを出せる”Now”
文頭に持ってくると、仕切りなおす感じが伝わり、便利です。
2-6内容をまとめると
一通り、プレゼンの内容を説明し、話をまとめるときは、、
1. 以上で、最後の部分が終わりました。
◆That brings us to the end of the final part.
<ワンポイントアドバイス>
直訳は、「私達を終わりにもってくる」ですが、、。
この表現が使えると、「上級者だな」と思われます。
覚えておくといいかもしれません。
2. まとめとして、もう一度、大事なポイントをみていきましょう。
◆Just to summarize, let’s quickly look at the main points again.
<ワンポイントアドバイス>
最後に復習をかねて、重要なキーワードについてもう一度語るときに使えます。
聞き手に、再度、大事なポイントを伝えたければ、使用しましょう。
2-7 しめの言葉
プレゼンの説明を終え、皆さんに挨拶をするときは、、。
ご清聴ありがとうございました。
◆Thank you for listening.
<ワンポイントアドバイス>
必ず使える便利なフレーズです。
長時間に渡るプレゼンテーションでも、ちょっとした報告の時にも、両方に使えます。
2-8 質問に答えよう
プレゼンは終わったけど、最後に質問の時間がある。
そんなときに、使えるフレーズをご紹介します。
質問を受けるときは、、。
1. もし質問があれば、気軽に聞いてください。
◆If anyone has any questions, please feel free to ask them.
2. 質問には、頑張ってお答えしたいと思います。
◆I’ll do my best to answer your questions.
質問に答えるときは、、。
3. いい質問ですね。
◆That is a good question.
4. いいところに気づかれましたね。
◆That is a good point.
5. 先ほども申し上げたように、○○。
◆As I mentioned earlier, ○○.
質問がわからなかった時は、、。
6. もう一度、質問して下さいませんか?
◆Could you repeat your question again?
<ワンポイントアドバイス>
英語の質問は、聞きとれないことも、よくあります。
しかし、聞き取れなくても大丈夫です。
慌てずに、もう一度質問を繰り返してもらいましょう!
いかがでしたでしょうか。
以上で、実践編は終了です。
これらのフレーズを通して、プレゼンの流れを少しでもつかんでいただけると、幸いです。
今回、ご紹介した英語フレーズを押さえるだけでも、かなりスムーズに進行できるはずです。
聞き手がきちんと理解できるよう、落ち着いて対応すれば、満足できるプレゼンに、なることでしょう。
3復習編 〜カンタン・ステップアップ!〜
「終わってよかった〜。」
そんな時は、ホッとして、「もうプレゼンのことなんて、忘れてしまいたい」と、思うかもしれません。
しかし、緊張して話し終えたときこそ、プレゼンがうまくなるチャンスです。
今後も、プレゼンをする機会があるなら、せっかくですので、復習しておきましょう!
3-1これだけは、おさえよう!
プレゼンが終わった後は、、。
下記の3つのチェックポイントで、おさらいをしていきましょう。
☑チェック1→ 流れはスムーズでしたか?
◆あいさつ・目的
◆プレゼンの発表内容
◆質疑応答
☑チェック2→ 内容はうまく伝えられましたか?
◆目的について
◆具体例について
◆フレーズの適切な使用
☑チェック3→結論はうまく伝えられましたか?
◆概要を伝えられたか
◆シメの言葉と質疑応答
◆良い印象で締めくくる
以上を、確認してみましょう。
もし改善できそうな部分があれば、メモして下さいね。
次のプレゼンに活かしましょう。
3-2よいプレゼンにする「3つのコツ」
よいプレゼンにするために、あと3つ、おさらいをしておきましょう。
【3つのコツ】
◆時間配分
◆スピード
◆上手に聞こえる話し方
です。
【適切な時間配分とは?】
『導入:本題:結論=2:5:2』
【話すスピードの目安】
1分間で300字程度。
10分なら3000字程度が、聞きやすいと言われています。
【上手に聞こえる話し方】
日本語は、どちらかと言えば、抑揚の少ない言語です。
英語を話す時は、抑揚をつける意識をすると、上手に聞こえます。
ネイティブスピーカーのスピーキングをネットなどで聞いて、真似してみるといいですね。
ポイントとしては、、プレゼン中は、苦笑いしたりしないよう注意して下さい。
聞き手にとっては、自信のない素振りばかりが目についてしまいます。
その結果、話が入ってこなくなる可能性があります。
3-3魅力あるスライドにするには?
本番に使ったスライドを改善するとしたら、どうしましょうか。
スライドは、あくまでも発表を補足するツールなので、やはりシンプルがベストです。
本当に伝えたい言葉を選び出すことを、心がけましょう。
魅力的なスライドのポイントを、まとめておきます。
【魅力的なスライドとは?】
◆文字が少なく、言葉がシンプル。
◆スライドの文字が大きく見やすい。
◆グラフや写真などのデータが、明確。
スライドはあくまでも、プレゼンの補足資料です。
主役は、話し手のあなたです。
スライドに、頼りすぎないよう注意しましょう。
そして、、必ず、聞き手に、どんなメリットがあるかを伝えるよう、工夫をしましょう。
3-4もっと、上達したいなら、、
ある程度、おさらいが終わったら、一流の方々のプレゼンを聞いてみましょう。
スティーブ・ジョブズなどを見てみると、非常に、勉強になります。
早口で何を言っているかわからなくてもいいです。
とにかく聴いてみると、たくさんの気づきがあるはずです。
【一流のプレゼンを聞く時、注目するポイント】
◆身振り、手振り
◆スライドの使い方
◆よく使っている言い回しなど、
すぐに取り入れられそうな部分も、たくさん見つかると思います。
ぜひご自身のプレゼンに、取り入れていきましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
【決定版】サラっと読むだけ!英語プレゼン恐怖症を和らげるコツ&フレーズ集
今回は、「準備編」「実践編」「復習編」の3つに分けて、お届けしました。
「プレゼンって、本当にニガテ、、。」
誰もが、感じるものです。
しかし、コツさえつかめば、プレゼンも怖くありません。
◆「自分が何を言いたいか」
◆「相手へのメリットは」
◆「どのような流れで伝えるか」
をポイントに、「スライド」と「自分の原稿」も準備する。
準備が整ったら、本番前に、何度も練習をしてみる。
当たり前のことに思えますが、練習でできるようになれば、本番でもきっと成功するでしょう。
ポイントとなってくるのは、「原稿を棒読みしないこと」です。
「難しい表現」や「上級者」と思われる努力は、必要はありません。
自分の使いやすい単語や表現を使いましょう。
シンプルに伝えることで、「あなたらしい」プレゼンとなります。
◆スライドは補足の資料
◆原稿の丸暗記は不要
◆主役は「あなた」自身
とはいえ、誰しも不安になると思います。
結局のところ、、場数を踏むことが、プレゼン恐怖症を和らげます。
つまり、はじめは、「みんな、緊張するはず!」なのです。
自転車に乗るのと一緒で、「はじめからスイスイのれる人は、いない」ですよね。
何度もトライすることで、うまくなっていくものだと思います。
「実践編」の英語表現は、ほんの一部ですが、知っていると、とても役立ちます。
ここから、少しづつ使える表現が増えていくと、プレゼンもきっと楽しくなっていくはずです!
プレゼンで、「あなたの思い」がきちんと伝わり「やった!」という達成感が、味わえますように。
この記事が少しでも、あなたのプレゼン成功に、お役に立てると光栄です。
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