第6回 原因・結果を表す動詞の正しい使い方:その1 原因→結果
2016年6月14日 15時52分
From 興野 登(フリーランス翻訳者・工学博士)
科学技術に関する内容を英語で表現する場合,原因と結果の関係を結び付ける動詞が良く使用されます。
この理由は,原因と結果の関係を表す状況が科学技術分野では特に多いためと考えられます。
このような原因と結果の関係を結び付ける代表的動詞としてはcause, lead to, result in, bring about, give rise to などが知られています。これらの動詞は,原因と結果の関係を結びつけるという点では同じですが,互いに入れ替えて使用できるというものではありません。
そこでこれらの動詞の違いを明確にすると共に,これらの動詞の使い方について具体例を上げて解説します。
(1) cause (~を引き起こす,~の原因になる)
“cause” は原因と結果の関係において,その原因が結果に対して直接的な原因であることを意味します。
したがって主語が原因であれば,その主語が結果に対する直接的原因であることになります。
“cause”は、文型的には第3文型および第5文型で使用することができます。
<例1> Too much load caused overheating.
(荷重の掛けすぎがオーバーヒートの原因となった)
<例2> A rough tooth-surface causes high wear.
(歯車の表面が粗いと激しい磨耗を引き起こす)
<例3> Heat caused the metal to melt.
(熱のためにその金属が融けた)
<例4> A sharp rise in temperature caused the engine to overheat.
(温度が急激に上昇してエンジンがオーバーヒートした)
<例1>と<例2> はcauseを第3文型で使用した例文です。
<例1>では主語 “Too much load (荷重の掛け過ぎ)” が,結果である第3文型の目的語 “overheating (オーバーヒート)” の直接的原因だったことを示しています。同様に<例2>では主語 “A rough tooth-surface (歯車の表面が粗いこと)” が 目的語 “high wear (激しい磨耗)” の直接的原因であることを示します。
<例3>と<例4> はcauseを第5文型で使用した例文です。
<例1>では 主語 “heat (熱)” が 第5文型の「目的語+補語」にあたる “the metal to melt (金属が溶ける)” の直接的原因となったことを示しています。同様に<例4>では 主語 “A sharp rise in temperature (温度の急激な上昇)” が「目的語+補語」にあたる “the engine to overheat (エンジンがオーバーヒートする)” の直接的原因となったことを示しています。
したがって主語が原因であれば,その主語が結果に対する直接的原因であることになります。
“cause”は、文型的には第3文型および第5文型で使用することができます。
<例1> Too much load caused overheating.
(荷重の掛けすぎがオーバーヒートの原因となった)
<例2> A rough tooth-surface causes high wear.
(歯車の表面が粗いと激しい磨耗を引き起こす)
<例3> Heat caused the metal to melt.
(熱のためにその金属が融けた)
<例4> A sharp rise in temperature caused the engine to overheat.
(温度が急激に上昇してエンジンがオーバーヒートした)
<例1>と<例2> はcauseを第3文型で使用した例文です。
<例1>では主語 “Too much load (荷重の掛け過ぎ)” が,結果である第3文型の目的語 “overheating (オーバーヒート)” の直接的原因だったことを示しています。同様に<例2>では主語 “A rough tooth-surface (歯車の表面が粗いこと)” が 目的語 “high wear (激しい磨耗)” の直接的原因であることを示します。
<例3>と<例4> はcauseを第5文型で使用した例文です。
<例1>では 主語 “heat (熱)” が 第5文型の「目的語+補語」にあたる “the metal to melt (金属が溶ける)” の直接的原因となったことを示しています。同様に<例4>では 主語 “A sharp rise in temperature (温度の急激な上昇)” が「目的語+補語」にあたる “the engine to overheat (エンジンがオーバーヒートする)” の直接的原因となったことを示しています。
(2) lead to(~に導く)
“lead to”は,原因と結果の関係において,その原因が結果に対して間接的原因であることを意味します。
したがって主語が原因であれば,その主語が結果に対する間接的原因であることになります。
なお,”lead to” の “to” は前置詞であるため,結果の部分には名詞や名詞句が来ることになります。
<例1> It can lead to a breakthrough rather than a breakdown.
(そのことは崩壊へと導くのではなく,むしろ突破口となることがある)
<例2> Disposal of waste into a river will lead to the contamination of the river.
(川に廃棄物を捨てると川を汚染することになる)
<例3> Traffic congestion increases emissions of the carbon dioxide that leads to global warming.
(交通渋滞で,地球温暖化につながる二酸化炭素の排出量が増加する)
<例1>では主語“It (そのこと)” が,結果である ”a breakthrough (突破口)” の間接的原因になることを示しています。
なお”lead to”の “to” が前置詞であることから,結果の部分には名詞が用いられています。
同様に<例2>では,主語“Disposal of waste into a river (川に廃棄物を捨てること)” が,結果である ”the contamination of the river (川を汚染すること)” の間接的原因であることを示しています。
また<例3>では文中の“the carbon dioxide (二酸化炭素)” が,結果である”global warming (地球温暖化)” を引き起こす間接的原因であることを示しています。
したがって主語が原因であれば,その主語が結果に対する間接的原因であることになります。
なお,”lead to” の “to” は前置詞であるため,結果の部分には名詞や名詞句が来ることになります。
<例1> It can lead to a breakthrough rather than a breakdown.
(そのことは崩壊へと導くのではなく,むしろ突破口となることがある)
<例2> Disposal of waste into a river will lead to the contamination of the river.
(川に廃棄物を捨てると川を汚染することになる)
<例3> Traffic congestion increases emissions of the carbon dioxide that leads to global warming.
(交通渋滞で,地球温暖化につながる二酸化炭素の排出量が増加する)
<例1>では主語“It (そのこと)” が,結果である ”a breakthrough (突破口)” の間接的原因になることを示しています。
なお”lead to”の “to” が前置詞であることから,結果の部分には名詞が用いられています。
同様に<例2>では,主語“Disposal of waste into a river (川に廃棄物を捨てること)” が,結果である ”the contamination of the river (川を汚染すること)” の間接的原因であることを示しています。
また<例3>では文中の“the carbon dioxide (二酸化炭素)” が,結果である”global warming (地球温暖化)” を引き起こす間接的原因であることを示しています。
(3) result in (~に帰着する,~という結果になる)
“result in” は原因と結果の関係において,その原因が最終的 にはその結果に帰着することを意味します。
したがって主語が原因であれば,その主語が直接的か間接的かに関わらず,最終結果に帰着することになります。このため日本語では「という結果になる」あるいは「~に終わる」などの訳が使われることがあります。
なお,”result in” の “in” は前置詞であるため,結果の部分には名詞や名詞句が来ることになります。
<例1> Omitting periodic maintenance will result in repair problems.
(定期保守を怠ると、結局,後の修理が面倒になる)
<例2> Failure to observe this instruction may result in serious injury.
(この指示に従わないと,重大なけがをする恐れがあります)
<例3> Reversing the polarity will result in a phase change of 180 degrees.
(極性を反転させると,180度の位相変化が生じることになる)
<例1>では主語“Omitting periodic maintenance (定期保守を怠ること)” が,最終的に ”a repair problem (面倒な修理)” の帰着することを示しています。また”result in” の “in” が前置詞であることから,結果の部分には名詞句が用いられています。
同様に<例2>では,主語“Failure to observe this instruction (この指示に従わないこと)” が,最終的に”serious injury. (重大なけが)” に帰着することを示しています。
さらに<例3>では,主語“Reversing the polarity (極性を反転させること)” が,最終的に” a phase change of 180 degrees. (180度の位相変化)” に帰着することを示しています。
したがって主語が原因であれば,その主語が直接的か間接的かに関わらず,最終結果に帰着することになります。このため日本語では「という結果になる」あるいは「~に終わる」などの訳が使われることがあります。
なお,”result in” の “in” は前置詞であるため,結果の部分には名詞や名詞句が来ることになります。
<例1> Omitting periodic maintenance will result in repair problems.
(定期保守を怠ると、結局,後の修理が面倒になる)
<例2> Failure to observe this instruction may result in serious injury.
(この指示に従わないと,重大なけがをする恐れがあります)
<例3> Reversing the polarity will result in a phase change of 180 degrees.
(極性を反転させると,180度の位相変化が生じることになる)
<例1>では主語“Omitting periodic maintenance (定期保守を怠ること)” が,最終的に ”a repair problem (面倒な修理)” の帰着することを示しています。また”result in” の “in” が前置詞であることから,結果の部分には名詞句が用いられています。
同様に<例2>では,主語“Failure to observe this instruction (この指示に従わないこと)” が,最終的に”serious injury. (重大なけが)” に帰着することを示しています。
さらに<例3>では,主語“Reversing the polarity (極性を反転させること)” が,最終的に” a phase change of 180 degrees. (180度の位相変化)” に帰着することを示しています。
(4) bring about (~をもたらす,~を引き起こす)
“bring about” は,原因と結果の関係において,その原因が結果に対して直接の原因であり,さらに長期的な効果を及ぼしたり,大きな変革をもたらしたりする場合に使用されます。したがって主語が原因であれば,その主語が結果に対して長期的な効果を及ぼしたり、大きな変革をもたらしたりすることになります。
なお,”bring about” の “about” は前置詞であるため,結果の部分には名詞や名詞句が来ることになります。
<例1> The Internet has brought about communications to a higher level.
(インターネットの導入によって通信は一段と進歩した)
<例2> The implementation of DSP brought about space technology innovation.
(DSPの導入により宇宙開発技術に変革をもたらされた)
<例1>では主語“The Internet (インターネット)” が,結果である ”communications (通信)” を一段と進歩させる原因であることを示しています。ここで句動詞 ”bring about” を用いたのは,通信を著しく進歩させたことを意味しています。また”bring about”の “about” が前置詞であることから,結果の部分には名詞がきています。
同様に<例2>では,主語 ”The implementation of DSP (DSPの導入)” が結果である “space technology innovation (宇宙開発技術の変革)”をもたらす原因であることを示しています。ここで「変革」という言葉から分かるように,DSPの導入が宇宙開発技術を飛躍的に進歩させたことを示しています。
なお,”bring about” の “about” は前置詞であるため,結果の部分には名詞や名詞句が来ることになります。
<例1> The Internet has brought about communications to a higher level.
(インターネットの導入によって通信は一段と進歩した)
<例2> The implementation of DSP brought about space technology innovation.
(DSPの導入により宇宙開発技術に変革をもたらされた)
<例1>では主語“The Internet (インターネット)” が,結果である ”communications (通信)” を一段と進歩させる原因であることを示しています。ここで句動詞 ”bring about” を用いたのは,通信を著しく進歩させたことを意味しています。また”bring about”の “about” が前置詞であることから,結果の部分には名詞がきています。
同様に<例2>では,主語 ”The implementation of DSP (DSPの導入)” が結果である “space technology innovation (宇宙開発技術の変革)”をもたらす原因であることを示しています。ここで「変革」という言葉から分かるように,DSPの導入が宇宙開発技術を飛躍的に進歩させたことを示しています。
(5) give rise to(~を引き起こす、~を生じさせる)
“give rise to” は,原因と結果の関係において,その原因が結果に対してそうなって欲しくない結果をもたらす場合に使用されます。したがって主語が原因であれば,その主語が結果に対して良くない結果をもたらすことを意味します。
なお,”give rise to” の “to” は前置詞であるため,結果の部分には名詞や名詞句が来ることになります。
<例1> These contradictions will give rise to misunderstanding.
(これらの矛盾は誤解が生じる原因となる)
<例2> Traffic levels of this magnitude can give rise to damage to road surfaces and foundations.
(交通量がこのレベルになる道路の表面や基礎が破損することがある)
<例1>では主語“These contradictions (これらの矛盾)” が,結果である ”misunderstanding (誤解)” を生じさせる原因であることを示しています。ここで句動詞 ”give rise to” を用いたのは,誤解が本来生じて欲しくない結果であることを意味しています。また”give rise to”の “to” が前置詞であることから,結果の部分には名詞が用いられています。
同様に<例2>では,主語 ”Traffic levels of this magnitude (このレベルの交通量)” が結果である “damage to road surfaces and foundations (道路の表面や基礎の破損)”をもたらす原因であることを示しています。ここで句動詞 ”give rise to” を用いたのは,破損が本来生じて欲しくない結果であることを意味しています。
なお,”give rise to” の “to” は前置詞であるため,結果の部分には名詞や名詞句が来ることになります。
<例1> These contradictions will give rise to misunderstanding.
(これらの矛盾は誤解が生じる原因となる)
<例2> Traffic levels of this magnitude can give rise to damage to road surfaces and foundations.
(交通量がこのレベルになる道路の表面や基礎が破損することがある)
<例1>では主語“These contradictions (これらの矛盾)” が,結果である ”misunderstanding (誤解)” を生じさせる原因であることを示しています。ここで句動詞 ”give rise to” を用いたのは,誤解が本来生じて欲しくない結果であることを意味しています。また”give rise to”の “to” が前置詞であることから,結果の部分には名詞が用いられています。
同様に<例2>では,主語 ”Traffic levels of this magnitude (このレベルの交通量)” が結果である “damage to road surfaces and foundations (道路の表面や基礎の破損)”をもたらす原因であることを示しています。ここで句動詞 ”give rise to” を用いたのは,破損が本来生じて欲しくない結果であることを意味しています。
まとめ
以下に原因と結果の関係を結び付ける代表的動詞の使用法をまとめました。これらは「主語 + 動詞 + 結果(名詞 or 名詞句)」の形で,原因→結果の順に記載されます。
cause: 原因が結果に対して直接的原因の場合
lead to:原因が結果に対して間接的原因の場合
result in:原因が結果に対して最終的に帰着する場合
bring about:原因が結果に対して直接的原因であり,さらに長期的な効果や大きな変革をもたらす場合
give rise to:原因が結果に対してそうなって欲しくない結果をもたらす場合
cause: 原因が結果に対して直接的原因の場合
lead to:原因が結果に対して間接的原因の場合
result in:原因が結果に対して最終的に帰着する場合
bring about:原因が結果に対して直接的原因であり,さらに長期的な効果や大きな変革をもたらす場合
give rise to:原因が結果に対してそうなって欲しくない結果をもたらす場合
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執筆者紹介 興野 登(きょうの のぼる)氏
三菱電機株式会社を経て現在ハイパーテック・ラボ代表
1971年,東北大学工学部電気工学科卒業
2005年,熊本大学大学院自然科学研究科卒業
博士(工学)
日本工業英語協会理事・副会長・専任講師
日本工業英語協会日本科学技術英語教育センター長
中央大学理工学部非常勤講師(科学技術英語,Academic Writing & Presentation)
東京工業大学大学院非常勤講師(Academic Writing)
東京電機大学大学院非常勤講師(Academic Writing & Presentation)
元英語翻訳学校講師(技術翻訳)
元音響学会,電子情報通信学会,AES (Audio Engineering Society) 会員
テクニカル英語の翻訳者として幅広く活躍。
30年以上に渡り電機メーカーにてスピーカーを中心とした音響技術の研究開発に従事。この間,多数の海外発表や海外特許出願を実施。 会社を早期に退職し,神奈川工科大学大学院、日本大学,神田外語大学,上智大学,中央大学、東海大学,東京工業大学等にて音響工学および技術英語の教鞭をとる。
テクニカル・ライティングは工業英語協会の中牧広光氏に師事し、企業や大学等での研修も多数受け持つ。
工業英検1級、実用英語技能検定1級(優秀賞)、通訳案内業ライセンス保持。
1. 2013/09/18 「科学英語論文スキル・セミナー― How to Brush Up Your Academic Writing Skills―」(名古屋大学)
2. 2013/10/02 「科学英語論文スキル・セミナー― How to Brush Up Your Academic Writing Skills―」(IEEE, GCCE2013, Tutorial)
3. 2013/12/25 「理工学学生を対象とした英語論文ライティング入門」(山口大学)
4. 2014/01/21 「科学技術英語ライティング」(名古屋大学)
5. 2014/05/21 「科学論文英語スキルセミナー」(名古屋大学)
6. 2014/10/08 “Concept of 3C’s in Academic Writing and Practical Academic Writing Skills for Students and Researchers in the Fields of Science and Technology”, IEEE, GCCE2014, Tutorial
7. 2014/12/02 「英語論文の書き方セミナー(基礎編)」(能率協会)
8. 2015/01/07 「科学論文英語ライティングセミナー」(北海道大学)
9. 2015/05/13 「理系学生向け英文ポスタープレゼンテーションセミナー」(名古屋大学)
10. 2015/06/08「科学英語を正確に書くための基本と実践講座(Ⅱ)」(北海道大学)
11. 2015/06/17「英語論文」の書き方セミナー(基礎編)」(能率協会)
12. 2015/07/08「英語論文」の書き方セミナー(応用編)」(能率協会)
その他:工業英語協会でのセミナーなど。
*************
興野先生は弊社でも論文専門の翻訳者としてご活躍されています。
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東京電機大学大学院非常勤講師(Academic Writing & Presentation)
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元音響学会,電子情報通信学会,AES (Audio Engineering Society) 会員
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30年以上に渡り電機メーカーにてスピーカーを中心とした音響技術の研究開発に従事。この間,多数の海外発表や海外特許出願を実施。 会社を早期に退職し,神奈川工科大学大学院、日本大学,神田外語大学,上智大学,中央大学、東海大学,東京工業大学等にて音響工学および技術英語の教鞭をとる。
テクニカル・ライティングは工業英語協会の中牧広光氏に師事し、企業や大学等での研修も多数受け持つ。
工業英検1級、実用英語技能検定1級(優秀賞)、通訳案内業ライセンス保持。
最近の実績
1. 2013/09/18 「科学英語論文スキル・セミナー― How to Brush Up Your Academic Writing Skills―」(名古屋大学)
2. 2013/10/02 「科学英語論文スキル・セミナー― How to Brush Up Your Academic Writing Skills―」(IEEE, GCCE2013, Tutorial)
3. 2013/12/25 「理工学学生を対象とした英語論文ライティング入門」(山口大学)
4. 2014/01/21 「科学技術英語ライティング」(名古屋大学)
5. 2014/05/21 「科学論文英語スキルセミナー」(名古屋大学)
6. 2014/10/08 “Concept of 3C’s in Academic Writing and Practical Academic Writing Skills for Students and Researchers in the Fields of Science and Technology”, IEEE, GCCE2014, Tutorial
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8. 2015/01/07 「科学論文英語ライティングセミナー」(北海道大学)
9. 2015/05/13 「理系学生向け英文ポスタープレゼンテーションセミナー」(名古屋大学)
10. 2015/06/08「科学英語を正確に書くための基本と実践講座(Ⅱ)」(北海道大学)
11. 2015/06/17「英語論文」の書き方セミナー(基礎編)」(能率協会)
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その他:工業英語協会でのセミナーなど。
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