和製英語シリーズ -「マンツーマン」は英語で通じる?-

2025年2月28日 17時38分

久しぶりの和製英語シリーズ、
今回、取り上げる言葉は「マンツーマン(man to man)」です。
 
日本では、1対1という意味で「マンツーマン」という言葉を使いますよね。
しかし、これは和製英語ということをご存知でしたか?
 
英語では、「マンツーマン(man to man)」と言う場合、
「(男同士)腹を割って、率直に話し合う」という意味になります。
 
日本語で言うところの「マンツーマン」は、
one on one」と表現するのが一般的なようです。
 
先日、日本で働く外国人の友人から、
「1対1でも、女性同士だったらmanではないのに、
どうしてマンツーマンと言うの?」と疑問をぶつけられ、
確かに・・・と思った筆者です。
突き詰めると、ジェンダー論も関わってくる議論となりそうですが、
日本ではまだ「マンツーマン」という言葉が浸透しているように思います。
 
とはいえ、上記の友人が働く日本企業では、
会社全体で「one on one」という言葉が使われているそうで、
グローバル化に合わせて変わっている部分もあるかな?とも感じました。
 
和製英語を使って思わぬ誤解を招いてしまったら大変ですので、
正しい知識を学んで、気を付けましょう!


 
 

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