和製英語シリーズ -「NG」は英語では通じません-
2023年2月21日 15時09分
先日、日本で暮らしている英語ネイティブと話す機会があったため、
日本人が英語と勘違いして使いがちな和製英語について聞いてみました。
いくつか例が挙がりましたが、今回はそのなかのひとつをご紹介します。
それは・・・「NG」です。
彼が日本のテレビを観ていたときに「NG」という言葉を聞き、
一体何の意味だろうと疑問に思っていたら、
今度は日本人の同僚が、英語での会話中に「NG」と言っていたので、
さすがに気になって、意味を調べたそうです。
確かに私たち日本人にとっては、とても馴染みのある言葉ですし、
目にする機会も、耳にする機会も多いですよね。
とはいえ、私も「NG」が何の略語なのか、深く考えたことはありませんでした。
「NG」は、「No good」の略で、
日本の放送用語として使われるようになった言葉ですが、
インターネットで調べたところ、
その大元は戦後GHQが日本の演劇や映画の検閲をした際に、
好ましくないものに対して「No good」と言ったところから始まった、
という説も見つけました。
「No good」であれば、英語としては通じますが、
日本語でいうところの「NG」のニュアンスを伝えるためには、
違う言葉に変えて表現する必要がありそうです。
(例えば、TVなどのNGシーンは英語ではblooperと言いますし、
「禁止」「タブー」といった意味であれば、また違う表現になりますね)
和製英語を掘り下げて調べていくと、色々なことを知ることができて面白いです!
日本人が英語と勘違いして使いがちな和製英語について聞いてみました。
いくつか例が挙がりましたが、今回はそのなかのひとつをご紹介します。
それは・・・「NG」です。
彼が日本のテレビを観ていたときに「NG」という言葉を聞き、
一体何の意味だろうと疑問に思っていたら、
今度は日本人の同僚が、英語での会話中に「NG」と言っていたので、
さすがに気になって、意味を調べたそうです。
確かに私たち日本人にとっては、とても馴染みのある言葉ですし、
目にする機会も、耳にする機会も多いですよね。
とはいえ、私も「NG」が何の略語なのか、深く考えたことはありませんでした。
「NG」は、「No good」の略で、
日本の放送用語として使われるようになった言葉ですが、
インターネットで調べたところ、
その大元は戦後GHQが日本の演劇や映画の検閲をした際に、
好ましくないものに対して「No good」と言ったところから始まった、
という説も見つけました。
「No good」であれば、英語としては通じますが、
日本語でいうところの「NG」のニュアンスを伝えるためには、
違う言葉に変えて表現する必要がありそうです。
(例えば、TVなどのNGシーンは英語ではblooperと言いますし、
「禁止」「タブー」といった意味であれば、また違う表現になりますね)
和製英語を掘り下げて調べていくと、色々なことを知ることができて面白いです!