「ゴーヤー」は英語で何と言う?

2024年7月26日 16時29分

少し外に出ただけでもへとへとになるような猛暑日が続いていますが、
皆さんはどのような夏バテ対策をされていますか?
 
筆者は、栄養価が高いと言われる
旬の野菜や果物を積極的に食べるように意識しています。
 
色鮮やかな夏野菜はどれも見ているだけで元気が出そうで、
買い物に行くとついカゴが重くなるほど買ってしまうのですが、
個人的に特に夏らしさを感じる野菜は「ゴーヤー」です。
 
ゴーヤーチャンプルーにすると、ビタミンもタンパク質も効率よく摂れますし、
あの苦味を噛み締めると、夏が来たなぁという感じがします。
 
さて、そのゴーヤーですが、英語では何と言うかご存知でしょうか?
 
筆者は最近、クイズ番組を観ていて初めて知ったのですが、
一般的には、「bitter melon」や「bitter gourd」と呼ばれることが多いようです。
熱帯アジアが原産とされるゴーヤーは、
16世紀頃に中国を経て日本に渡ってきたそうで、
その名前は中国語の苦瓜(クーグア)に由来しているという説や、
英語の「gourd(ウリ類)」から派生したという説もあるようです。
 
研究論文専門の翻訳会社としては、
ゴーヤーの学名も気になるところですので、調べてみました。
 
↓ ↓ ↓
 
学名:Momordica charantia L.
 
momordiはラテン語で「噛む」を意味し、
ゴーヤーのギザギザした葉がまるで歯で噛まれたかのように見えるため、
この名がついたと言われています。
 
ゴーヤーに含まれる苦み成分「モモルデシン」(学名に由来)には、
胃を刺激して胃酸を多く出す効果があるため、食欲が増進されるそうですよ。
食欲が落ちてしまいがちな夏にはぴったりの食べ物ですね。
 
栄養バランスの良い食事を心がけて、暑い夏を乗り切りましょう!


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