掃除の必需品『コロコロ』は英語で何と言う?
2025年7月18日 10時28分
先日、我が家でのちょっとしたハプニングをきっかけに、
普段、何気なく使っている「コロコロ(粘着クリーナー)」という言葉が
英語でどのように表現されるのか、ふと気になりました。
というのも、ズボンのポケットにティッシュが入っていることに気付かず、
そのまま洗濯機を回してしまい、
筆者の黒いワンピースが白い埃だらけになってしまったのです。
「コロコロで取っておいてね」と、洗濯をしてくれた家族に頼んだのですが、
そのとき、「コロコロ」は英語で何と言うのだろう?
という疑問が頭をよぎりました。
ご存知の方も多いかと思いますが、
「コロコロ」はあるメーカーの商品名で、商標登録されています。
正式には、「粘着カーペットクリーナー」などと呼ばれていますが、
「コロコロ」という呼び方は手軽で、どこか可愛らしさも感じますよね。
我が家は、日本語と外国語が混在する多言語環境なのですが、
日常会話では、「コロコロ」という日本語をそのまま使うことが多く、
外国語ネイティブの家族に母国語での名称を聞いても、
「うーん、なんだったっけ?」という反応・・・。
どうやら私たちは、日本語のオノマトペから生まれた
「コロコロ」という言葉の便利さに、つい甘えてしまっているようです。
さて、肝心の「コロコロ」の英語名ですが、調べてみたところ、
最も一般的に使われているのは、「lint roller」という呼び方です。
他にも用途に応じて、次のような表現が使われることがあるようです。
・lint remover
・clothing roller(衣類用ローラー)
・pet hair roller(ペットの毛専用ローラー)
同じ道具でも、言語が違えば、呼び方もさまざまです。
日常のなかにある、こうした言葉の違いに目を向けてみることで、
言語の面白さや奥深さを改めて感じられますね。
翻訳会社のスタッフとして業務に携わっていると、
慣れ親しんだ言葉や当たり前に使っている表現も、
視点を変えてみることで新たな気づきを得られることがあります。
生成AIや自動翻訳が広く活用される時代となりましたが、
私たちは、長年にわたり蓄積してきた
翻訳者・校閲者・コーディネーターそれぞれの専門知識と判断力を強みとしています。
単なる言い換えにとどまらず、「文脈」や「ニュアンス」を的確に汲み取る力は、
人の手による翻訳ならではの価値だと考えています。
翻訳や英文校閲などに関するご相談がございましたら、
どうぞお気軽にお問い合わせください。
コーディネーターが、丁寧かつ的確にサポートいたします!
翻訳・英文校閲(校正)のお見積り・お問合せはこちらから
普段、何気なく使っている「コロコロ(粘着クリーナー)」という言葉が
英語でどのように表現されるのか、ふと気になりました。
というのも、ズボンのポケットにティッシュが入っていることに気付かず、
そのまま洗濯機を回してしまい、
筆者の黒いワンピースが白い埃だらけになってしまったのです。
「コロコロで取っておいてね」と、洗濯をしてくれた家族に頼んだのですが、
そのとき、「コロコロ」は英語で何と言うのだろう?
という疑問が頭をよぎりました。
ご存知の方も多いかと思いますが、
「コロコロ」はあるメーカーの商品名で、商標登録されています。
正式には、「粘着カーペットクリーナー」などと呼ばれていますが、
「コロコロ」という呼び方は手軽で、どこか可愛らしさも感じますよね。
我が家は、日本語と外国語が混在する多言語環境なのですが、
日常会話では、「コロコロ」という日本語をそのまま使うことが多く、
外国語ネイティブの家族に母国語での名称を聞いても、
「うーん、なんだったっけ?」という反応・・・。
どうやら私たちは、日本語のオノマトペから生まれた
「コロコロ」という言葉の便利さに、つい甘えてしまっているようです。
さて、肝心の「コロコロ」の英語名ですが、調べてみたところ、
最も一般的に使われているのは、「lint roller」という呼び方です。
他にも用途に応じて、次のような表現が使われることがあるようです。
・lint remover
・clothing roller(衣類用ローラー)
・pet hair roller(ペットの毛専用ローラー)
同じ道具でも、言語が違えば、呼び方もさまざまです。
日常のなかにある、こうした言葉の違いに目を向けてみることで、
言語の面白さや奥深さを改めて感じられますね。
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慣れ親しんだ言葉や当たり前に使っている表現も、
視点を変えてみることで新たな気づきを得られることがあります。
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