sunny-side up?over easy? 意外と奥が深い卵料理の英語表現

2026年3月9日 17時53分

最近、インバウンド需要の高まりを受けて、
英語メニューを導入する飲食店が増えています。
 
街中のレストランや居酒屋でも
英語表記を見かける機会が多くなりました。
 
しかし、いざ英語メニューを作ろうとすると、
料理名の適切な英語表現に悩むことも少なくありません。
 
特に、シンプルな料理ほど表現の違いに気づきにくいものです。
たとえば、卵料理の焼き方を英語で言えるでしょうか。
 
先日、筆者は朝食の目玉焼きをきっかけに、
家族と卵料理の英語名について話題になりました。
日本語では「目玉焼きは半熟?それとも硬め?」と簡単に表現しますが、
焼き加減ごとに細かな呼び名があるわけではありません。
 
一方、英語では焼き方によって呼び方が異なり、
それぞれにきちんとした名前があります。
 
そこで今回は、意外と奥が深い「卵料理の英語名」について、
代表的な表現をまとめて紹介します。
 
 

卵料理の英語一覧
目玉焼き(fried egg)
  • sunny-side up(片面焼き。裏返さず焼き、黄身は液状)
  • basted egg(片面焼き。フライパンの油やバターを
上からかけながら焼き、黄身の表面を軽く固める。
水を少量加えて蓋をし、蒸し焼きのように仕上げる方法もある。)
  • over easy(一度裏返して軽く焼く。黄身は液状のまま)
  • over medium(一度裏返して少し長めに焼く。黄身はとろりとした半熟)
  • over hard(一度裏返してしっかり焼く。黄身も完全に火が通る)
その他の卵料理
  • scrambled eggs(スクランブルエッグ)
  • poached egg(ポーチドエッグ)
  • boiled egg(ゆで卵)
  • omelet / omelette(オムレツ)
 

 
日本では、飲食店で卵の焼き方を細かく聞かれることはあまりありませんが、
朝食やブランチで卵料理をよく食べる国では、
こうした焼き方の呼び分けが日常的に行われています。
 
同じ卵料理でも、国や文化によって
「どこまでを区別して言葉にするか」が異なるのは、興味深い点です。
日本語では一言で「目玉焼き」と表現する料理でも、
英語では焼き方ごとに細かな名前があり、
それぞれが注文時の重要な情報になります。
 
こうした違いを知っておくと、
英語で自分の好みを伝えるときにも役立ちますし、
海外のレストランでの注文もスムーズになります。
また、飲食店の英語メニューを作る際にも、
料理の特徴に合った表現を選ぶことで、
より自然で分かりやすい表記になります。
 
次の朝食では、黄身の焼き加減を英語で考えてみるのも面白いかもしれません。
 
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